潜水艦に「くっついて移動する」!? 米大手企業が“コバンザメ無人艇”新発表 これ一つで「魚雷もドローンも撃てます」
アメリカの大手防衛関連企業であるロッキード・マーティンは、新型の水中防衛用MMAUV(多用途型自律無人水中機)である「ランプリー」を発表しました。
その名も「ヤツメウナギ」 盛りだくさんなその機能とは
アメリカの大手防衛関連企業であるロッキード・マーティンは2026年2月9日、新型の水中防衛用MMAUV(多用途型自律無人水中機)である「ランプリー(Lamprey)」を発表しました。
英語でヤツメウナギを意味するランプリーは、目標海域に進出し、情報収集や攪乱、さらに攻撃など多種多様な任務を実行することが出来ます。これを実現するため、ランプリーには船体内にペイロードベイと呼ばれる装備搭載用スペースが設けられており、ここに魚雷やデコイ(囮)などを搭載することが可能です。
また、このペイロードベイにはUAV(無人機)を搭載することも可能で、海面へ浮上後に船体上部に設けられたハッチからUAVを射出し、これを偵察に用いたり、あるいは自爆攻撃を行わせることもできます。加えて、船体上部の通信アンテナから他の友軍装備への通信も可能で、たとえばランプリーが発見した目標を、情報提供を受けたF-35戦闘機が攻撃するといった芸当も可能だといいます。
さらに、ランプリーは長期間の自律行動を実現するため、独自の充電機能として船体側面に水流発電システムが搭載されています。ロッキード・マーティンによると、ランプリーは船体上部に設置されたドッキングポートでコバンザメのように水上艦や潜水艦にくっつき、その状態で目標海域に移動します。その間に、この発電システムで充電を行うとのことです。





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