メガドローンに空中倉庫? 奇抜なドローン特許に見るアマゾンの次なる一手

アマゾンのドローンは弓矢にだって負けない!

 ドローンといえば心配なのが、盗難にいたずら。飛んでいるものを捕まえたくなるのは動物としての本能なのかもしれませんが、それが商品を運搬中のドローンではたまったものではありません。そこで、アマゾンはドローンの「弓矢」に対する防御手段も考慮しています。

 2016年12月に取得されたこの特許では、ドローンが弓矢を検知すると「フェールセーフ・モジュール」によって地上への降下が指示されます。また場合によってはドローンが回避行動をとり、その後に安全な地点へ着地するのです。

Large 170130 amazondrone 03
矢の発射を検知したドローンは、回避行動や地上への降下がプログラムされている(画像出典:米国特許商標庁)。

 また、ドローンが自分の位置を見失ったときには太陽の位置を利用するなど、なんともサバイバルに特化したアイディアが盛り込まれています。これらの技術が実際にアマゾンの配達ドローンに搭載されるのかは不明ですが、もしかするとよりハードな状況で運用される軍事方面で活かせる特許なのかもしれません。

 大企業は「実現性のない特許」を取得することがよくあります。ですので、これらの特許も日の目を見ることはないのかもしれません。しかしよくよく見ると、小型ドローンによる重量物の運搬や滑空による飛行距離の延長、そして危険回避機能など、どれもが現実のシチュエーションに活かせるもの。いつの日か、これらの特許が部分的にアマゾンのドローン配達システムに組み込まれる可能性は、十分ありそうです。

【了】

この記事の写真一覧

最新記事

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント

1件のコメント

  1. 飛行船の時代が来たな