秩父がより近く 国道140号「皆野秩父バイパス」第1期区間、3月25日開通

国道140号の「皆野寄居バイパス」につながる形で、「皆野秩父バイパス」の第1期区間が2017年3月25日に開通します。

「皆野寄居バイパス」に接続

 埼玉県は2017年2月13日(月)、国道140号「皆野秩父バイパス」の第1期区間である皆野大塚IC~秩父蒔田IC間4.0kmが、3月25日(土)16時に開通すると発表しました。

 国道140号は埼玉県熊谷市を起点に同県秩父市などを経由し、日本三大峠のひとつに数えられる雁坂峠を延長6.6kmのトンネルでくぐり、山梨県甲府市などを経て同県富士川町に至る道路です。

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2017年3月25日に開通する国道140号「皆野秩父バイパス」の第1期区間。途中には秩父小柱ICも開設される(画像出典:埼玉県)。

「皆野秩父バイパス」は、すでに完成している「皆野寄居バイパス」の終点・皆野大塚IC(埼玉県皆野町)から連続する形で、国道299号の上蒔田交差点(同・秩父市)までの延長4.9kmが建設されます。着工は2002(平成14)年度、総事業費はおよそ188億円。道路は2車線(片側1車線)です。

 今回開通を迎える第1期区間はそのうちの4.0km。皆野大塚ICから、埼玉県道270号吉田久長秩父線に接続する秩父蒔田ICまでの区間です。通行無料ですが、「皆野寄居バイパス」と同様、歩行者や自転車、トラクターなどの小型特殊自動車は通行できません。

 埼玉県はこの区間の開通により、並行する国道140号(現道)の交通量が秩父市黒谷付近で3割(1日5300台)減ると見込んでいます。また、関越道・花園IC~秩父ミューズパーク間の所要時間は9分短縮するといい、渋滞緩和や観光地へのアクセスが向上するとしています。

 なお、第2期区間である秩父蒔田ICから国道299号までの残り0.9kmは、2017年度末に開通する予定です。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 国道140号が開通しても普段は299号から使う圏央道利用者からすれば、そこまで便利とは思えません。
    こっちは299号を整備して秩父まで利便性を上げた方が良いと思います。
    車の休憩所としては下りは正丸駅、上りは芦ヶ久保駅で休憩できるから余計にそう思います。