渋谷駅東口の歩道橋、架け替えへ 約30回の道路通行止めを計画

渋谷駅東口歩道橋の架け替え工事にともない、夜間一時通行止めが実施されます。今後、完成までにおよそ30回の通行止めが行われる予定です。

国道246号と明治通りの交差点で通行止め

 国土交通省関東地方整備局は2017年2月16日(木)、渋谷駅周辺整備事業による歩道橋架け替え工事にともない、駅東口の道路で夜間に一時通行止めを行うと発表しました。

 規制されるのは2月27日(月)の午前0時から1時までと、午前5時から6時までのうち、それぞれ5~10分程度です。国道246号と明治通りが交わる渋谷駅東口交差点で、通行止めのときに信号機がすべて「赤」になります。

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渋谷駅東口歩道橋の現在と架け替え後のイメージ(画像出典:国土交通省関東地方整備局)。

 工事では、道路交通への影響を少なくするために、一晩で架設できる大きさに橋桁が分割され、これが少しずつ接続されていきます。新しい歩道橋の完成までに、渋谷駅東口交差点ではおよそ30回の通行止めが行われる計画です。

 国土交通省関東地方整備局は、歩道橋を架け替えることで歩行空間が拡大し、安全、快適な動線が確保され、駅周辺の回遊性を促す歩行者ネットワークが形成されるとしています。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. そんなに通行止めにするなら地下街や地下道を充実させた方が良い。
    そうすれば東横線や田園都市線との乗り換えも向上する。
    因みに梅田、名古屋、横浜、川崎の利用者は地下で移動するのが主流。
    ついでに国道246号の地下道も工事行った方が良いと思う。