謎の「国道情報連絡所」 標識が示す先は民家? その役割とは
都内国道沿いで見かけた「国道情報連絡所」の標識、近くには、同連絡所の看板を掲げるごく普通の民家がありました。いったいなんなのでしょうか。
謎の「国道情報連絡所」
都内国道沿いに「国道情報連絡所」と書かれた標識を見つけました。
国道を管理する国土交通省の施設を指し示しているのかと思い周囲を見ると、それらしき施設は何もなく、標識前に建つビルの入口に、小さな「国道情報連絡所」の看板が掲げられていました。
建物1階に入居している店舗に尋ねてみても、「うちじゃない」とのこと。思い切って建物の大家と思われる部屋のインターホンを押してみましたが不在で、それ以上の糸口をつかむことができませんでした。
標識の裏側には、管理者として建設省(現・国土交通省)の出張所名と電話番号が記載されています。その出張所に問い合わせてみました。
確かにカメラやあらゆる通信網が整備された現在では殆ど機能せずに制度ダケが残っているようですが、実際には「現地の状況は如何でしょうか?」のフレーズ通りに、現地に居る方に実情を直接聞く場面も多々ありますよね??? 今でもお役御免ではなく、キッチリと重要な役割がある筈だと思えるのですが・・・経費削減の折、実態は知り得ませんがあくまでも無償(ボランティア)として現場の声を直接伝える各拠点として見直し・活用すべきではないでしょうか?
てっきり、道路情報を知ることのできる施設だと思ってた。。。
確かに今はネットや電話で知ることができるから、必要ないかもしれないけど、あの看板を見ると今でもちょっと好奇心が沸いてくる。