アメリカ中央軍がイランに入るタンカーを「ミサイルで攻撃」映像を公開 「無力化した」と発表 ホルムズ海峡“逆封鎖”の現実
アメリカ中央軍は2026年6月2日、ペルシャ湾に面するイランの港へ向けて航行していた石油タンカーを無力化したと発表しました。
ミサイルを機関部に撃ち込まれる
アメリカ中央軍は2026年6月2日、ペルシャ湾に面するイランの港へ向けて航行していた石油タンカーを無力化したと発表しました。
該当のタンカーはボツワナ船籍の「M/T レクシー」で、国際水域を航行しながらハルグ島へ向かっていたため、アメリカ軍による封鎖措置の対象となったとのことです。同島はイランの石油輸出の中心的な拠点であり、イラン原油輸出の約9割が集まる最大のターミナルとなっています。
アメリカ中央軍は同船に対し、24時間にわたり複数回警告を行ったものの、乗組員がこれに従わなかったため、強硬手段として空対地ミサイル「ヘルファイア」を機関室に撃ち込み、同船を無力化したとしています。なお、タンカーは石油を積載していませんでした。
この攻撃は、アメリカが実施している対イラン制裁の一環として行われました。アメリカ軍は2026年4月13日からホルムズ海峡で「逆封鎖」を実施しており、イランおよび同国に出入りする船舶を対象に、臨検や進路変更命令、拿捕などを行うと発表しています。
2026年6月現在、アメリカとイランは停戦に向けた交渉を続けており、双方とも大規模な戦闘は回避しています。しかし、その一方で、このような限定的な軍事力の行使は散発的に続いています。





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