JR夜行高速バス「ドリーム号」史上最上 「ドリームルリエ」デビュー その実力とは?(写真28枚)

半世紀近い歴史を持つJR(国鉄)の夜行高速バス「ドリーム号」史上、「最上のくつろぎ」を実現したという車両「ドリームルリエ」がデビュー。座席、車内、サービスはどうなっているのか、乗車して探りました。

座席は2タイプ 「アドバンスクラス」の過ごしやすさは?

「ドリームルリエ」の座席は2クラス。ひとつは14席ある3列シートの「アドバンスクラス(Advance Class)」です。

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「ドリームルリエ」の「アドバンスクラス」。写真では座席前後を区切るカーテンが中央の座席のみだが、実際は窓側の席にも用意される(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 その座席は、「グランドリーム号」に採用されている、“ゆりかご”のような快適性を持つという新型のクレイドルシートをベースにしたもの。リクライニング機能の向上で、快適性をさらにアップさせたそうです。また、シートピッチ(座席の前後間隔)は1m以上を確保しているとのこと。

 1人掛け席の通路側、2人掛け席の中央と通路側には大きなパーティションがあり、通路側へカーテンを引くことも可能。座席の前後を仕切るカーテンも備えられているため、個室のような空間で気兼ねなく休むことができるといいます。

 このリクライニング機能を向上させたという「アドバンスクラス」の座席、最大限に傾けてみました。

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「アドバンスクラス」の座席を最大限にリクライニングさせ、体を座席に預けた状態で正面を撮影したもの(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 視界が一変、空と天井が占める面積がとても大きくなります。なお「ドリームルリエ」ではすべての座席にタブレット端末「iPad mini 4」が備えられており、インターネットや「dマガジン for Biz」「AbemaTV」といった雑誌、動画などのコンテンツを無料で楽しむことが可能です。イヤホン、フリーWi-Fiも用意されます。

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コメント

5件のコメント

  1. ティッシュか生理用品みたいな名前だなァ

  2. いらねえな。

    新幹線でよいわ。

  3. 宿が予約しにくい事情もあるんだろうけど…

    新幹線+ホテルで考えてしまう。

  4. まあ、冷静に評価すると、プレミアムドリームのバス仕様をダブルデッカーからハイデッカーにしただけなんだけどね。

  5. 普通のシートでいいだろうに?でもそこにはダブルデデッカーの定員を超せない減収事情があるわけね、アホなプレミア付けてよ、だいたいが乗り合い路線でバスでありながら何で女性専用があるわけよ?貸しきり運行なら分からんでもないけどバスに乗り合いと貼り文字してあるだろうに!この定義で男性を乗せないなら乗り合いバスの女性貸しきり使用じゃないの?法の解釈変えたらカラスも白だべよ!