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【高速バス特集】もっと格安・快適に移動したい! 高速バス予約のコツと乗車のポイントを徹底紹介
高速バスは毎日1万5000便以上が運行され、利用客も増え続けています。その安さにはどんな秘密が? 本数の多い行先は? ホテルのような豪華バスはいくら? 高速バスをもっと便利に、格安&快適に利用するための知識を集めました。
高速バスで格安&快適に移動! 座席予約のコツや知っていると得する情報をご紹介
★高速&夜行バスの最安値便さがすなら"旅費ガイド" 混雑する日に座席予約できる? 4列シートは本当に辛いの? など高速バスで移動するためのお得な情報をご紹介します。
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最大で1日4万人が利用する、国内最大級のバスターミナル「バスタ新宿」。今回はバスタ新宿利用者のお役立ちガイドとして、バスタ新宿へのアクセスをはじめ、フロアマップなどの基本情報、トイレ、コンビニ、コインロッカー、コンセント、Wi-Fiまでその設備について徹底解説します!
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東京ディズニーリゾート®行きの高速バス便は人気路線のため乗りたい日がすでに満席なんてことがよくあります。今回はTDR直行便が満席になってしまったときに便利な「二俣新町」について紹介します!
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年間来場者数3,000万人を誇る日本一のテーマパーク「東京ディズニーリゾート®」。今回は東京ディズニーリゾート®周辺のバス乗り場・降り場から、トイレやコインロッカー、コンビニ、Wi-fi利用可能なカフェ情報まで徹底ガイドします!
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夜行バスの人気路線、大阪~東京間を走行するVIPライナー。今回は格安ながら充実のアメニティとバス設備で快適に移動でき、しかも乗車前後に"VIPラウンジ"を利用できるVIPライナーの使い心地をレポートします!
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遅延を気にして、高速バスの利用を避ける人もいるかもしれません。確かに突発的な渋滞に巻き込まれることもありますが、予測できる渋滞は以前よりも回避しやすくなっているなど、バス会社も様々な対策を取っています。
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3列シートのバスを中心に、いまや多くの高速バスで座席間を仕切るカーテンが備えられています。座席を個室のようにできる設備ですが、プライベート感を演出するだけでなく、課題解決のために導入するケースもあります。
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車内にエレベーターを備えたバスが日本で初めて、東京都心と羽田空港を結ぶ「リムジンバス」に登場しました。車両の床が高いため、ほかの交通機関と比べて大きく遅れていた高速バスのバリアフリー対応がようやく進みつつありますが、課題も山積みです。
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2017年にデビューした「ドリームスリーパー東京大阪号」や「ドリームルリエ」を皮切りに、にわかに注目を集めた2列シートの豪華夜行高速バス。ところがその後、なかなか普及していません。2列シートの変遷を振り返り、今後について考えます。
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高速バスなどに乗った際、後ろの人に気兼ねして、座席を倒したくても倒せないという人もいます。事業者側もこのことについて様々な配慮をしていますが、あらかじめすべての座席を倒してしまうことで対応するケースもあります。
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高速バスでは300kmを超えるような長距離路線になると、夜行便の割合が多くなりますが、昼行便も少なからず運行されています。「宿代を浮かせられる」といったメリットが活かせない長距離の昼行バス、どのような魅力があるのでしょうか。
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4列シートの高速バスは運賃が安い一方、「狭い」「辛い」といったマイナスイメージで敬遠される側面も。2列、3列シートで「格安」イメージとの差別化が図られるなか、格安が売りの4列シートも改善されてきています。
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寝ているあいだに長距離移動できることがメリットのひとつである夜行高速バス。しかし名古屋~大阪間という長距離とはいえない区間でも運行されており、好評といいます。背景には、「夜行バス」の強みを生かすダイヤ設定がありました。
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夜行高速バスでは一般的な設備になっているトイレ。あると安心な一方で、あえて積極的には搭載していないバス会社も存在します。背景にはどんな理由があるのでしょうか。
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鉄道や飛行機と比べて座席数が少ない高速バス。連休やお盆、年末年始などは、予約が取りづらいことが懸念されますが、発売開始日前に予約したり、キャンセル待ちを狙ったりする裏ワザもあります。
広がる行先、便利なダイヤ 高速バスで通勤も
大都市から大都市へ、大都市から地方都市へ、乗り換えなしで拠点間を直結できるのが高速バスのメリット。通勤需要の高い路線や、外国人観光客に人気の路線もあります。
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関東では、東京都心部へ出るのに「鉄道ではやや不便」という地域で、東京直通の高速バスが観光や通勤の足を担っているケースが存在。そのような「高速バスが便利」な都市・地域を5つ紹介します。
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アウトレットモールに発着する高速バス路線が増えています。首都圏や関西の主要駅はもちろん、郊外の駅とアウトレットを結ぶ路線も。「アウトレットへの足」と「地域の足」の両面を担うものもあります。
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新宿から延伸し、大手町エリアが始発・終着地になります。
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首都圏~京阪神間、あるいは首都圏~仙台間といった高速バスの「大都市間路線」では多数の業者が競合し、サービスや価格の面でしのぎを削っています。しかし、その市場は近年になって開発が進んだものでした。
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稠密な路線網と高頻度運行で「高速バス王国」とも称され、鉄道と激しい競合を繰り広げる九州の高速バス。近年では訪日観光客が増加する一方で、長距離夜行路線の撤退など変化も見られます。
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新潟県の阿賀町と新潟市を結ぶ「阿賀町バス」は、高速バスでありながら、新潟市内の停車地が病院ばかりという特異な路線です。バスが生まれた背景には、阿賀町のような高齢化と過疎化が進んだ地域の悩みがありました。
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夜行バスには、たとえば東京と大阪の1拠点間を直結するものもあれば、終端の都市内でこまめに停車したり、周辺の複数都市も経由したりするものも。現在運行されている夜行バスの発着地や経由地を細かく見ていくと、運行形態の傾向やパターンが見えてきます。
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高速バスは、新宿や東京駅など都心のターミナル駅周辺から乗車するケースがほとんどでした。しかし近年、特に首都圏では郊外の住宅地エリアにある鉄道駅から観光地へ直行する路線が増えています。どのような背景があるのでしょうか。
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来年2019年6月で運行開始50周年を迎える「東名ハイウェイバス」。東京駅~静岡駅・名古屋駅間を結ぶ、国鉄時代からの由緒ある高速路線として有名ですが、長らく東名高速経由で運行していたこの路線も、新東名高速の開通により、ここ数年のあいだで大きく変貌しています。
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インバウンド(訪日観光客)が団体ツアーからFIT(個人旅行)へシフトし、移動手段は貸切バスから高速バスへ変化。その結果、行き先によっては高速バスの予約を取りづらい状況になっています。それはどのような路線で、予約が取れない場合の対処法はあるのでしょうか。
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全国で毎日1万5000便以上が運行されている高速バス。1日に100往復を超える路線もあります。運行本数が最多の路線はどこでしょうか。そして、それはどのような人が利用しているのでしょうか。
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運行距離が日本最長で、所要14時間以上におよぶ東京~博多間の高速バス。「時間はかかるが安い」高速バスといえども、これだけの長時間で、なおかつLCCの台頭により料金面での優位性が薄れているなか、一定の支持を得ています。
「高速バスを選んで予約」の時代! 各社の戦略とは
多数の高速バス事業者が競合し、インターネット上で「バスを選んで予約する」時代。各社は運賃やサービス、車両などで「いかに選んでもらえるか」に注力しています。
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夜行高速バスのなかでも運行距離や運行時間が長い路線、どのようなものがあるのでしょうか。1000km以上の距離を走る路線もありますが、「距離が長いほど運行時間も長い」とは限りません。
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首都圏~京阪神など大都市間の高速バス路線では、乗車日や車両タイプによって運賃が大きく異なります。バス事業者はどのように運賃を決めているのでしょうか。また、驚くような低運賃もありますが、運行の安全には問題ないのでしょうか。
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近年、大都市どうしを結ぶ高速バス路線では、多数の高速バスをウェブサイト上で比較したうえで予約することが定着しました。ライバルではなく、自社便を選んでもらうにはどうしたらよいか――各事業者が様々な戦略を練っています。
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成田空港のLCC就航を機に運行を開始した、東京都心と空港を結ぶ「LCCバス」。いまや複数の路線がありますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。対して旧来からの「リムジンバス」にも、発着エリアの幅広さといった強みがあります。
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欧州製の新型2階建てバス「アストロメガ」が、夜行高速バスに初めて導入されます。トイレや乗務員用仮眠室があるなど、車内は「夜行仕様」に。輸送力は従来車両のおよそ1.6倍という新型2階建て車両は、夜行バスをどう変えるのでしょうか。
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高速バスでは、利用者が任意に座席を指定できるものとできないものがあります。バス会社の方針や、システム上の都合にもよるようですが、位置によって料金に差が付く場合も。どのような違いなのでしょうか。
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西武バスと西武観光バスが、高速乗合バスと空港連絡バス、深夜急行バスの全81車両に、無料Wi-Fiサービス「SEIBU FREE Wi-Fi」を設置。1回の登録で120分間インターネットに接続でき、回数制限はありません。
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途中で高速京田辺にも停車します。
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大阪から金沢を経て、和倉温泉まで延長運行される「北陸道グラン昼特急大阪号」の特別便は、途中で砂浜を走るという日本唯一の高速バスです。単なる移動手段ではなく、乗っているだけで中能登地方の観光を楽しむことができます。
おもてなし最高級! ウワサの豪華バスに乗ってみた
高くても一度は乗ってみたい! 高速バスとは思えないほど快適で高機能な設備を搭載した「豪華バス」や「完全個室バス」に乗ってみました。
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1台にたった12席、全席ほぼ個室という豪華な夜行バスを投入し、新興のバス会社ながら世間を驚かせた会社があります。徳島県を拠点とする海部観光です。同社は「揺れない」運転にも定評を得ていますが、それは独特の訓練方法や運転技術に支えられています。
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業界初「扉付き完全個室」の夜行高速バス「ドリームスリーパー東京大阪号」。東京~大阪間で「のぞみ」グリーン車に匹敵する2万円という料金とともに、大きな話題となったそのバス、実際に乗車して「最大の売り」が分かりました。
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半世紀近い歴史を持つJR(国鉄)の夜行高速バス「ドリーム号」史上、「最上のくつろぎ」を実現したという車両「ドリームルリエ」がデビュー。座席、車内、サービスはどうなっているのか、乗車して探りました。
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ウィラーが高速バス「WILLER EXPRESS」の新シートを発表。各座席を硬いシェルで覆うことで「個別空間」をつくり、ゆったりと脚を伸ばせるなど、「眠り」を追求したといいます。
高速バスターミナルの知られざる現状とは?
高速バスは、同じ行き先でも会社によって停留所が異なることもあり、わかりづらいという声も。しかしそこには歴史的な経緯があり、ターミナルの存在こそバスの商品力を決める要素のひとつになっています。
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「バスタ新宿」が開業して2年半が経過しました。点在していた高速バス乗り場が統合されてわかりやすくなったと好評な一方で、1か所にまとめた課題も見えてきています。どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
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東京都心の高速バスターミナルは、東京駅、新宿のほか浜松町や大崎など複数点在しています。同じ行き先でも会社によって停留所が異なることもあり、わかりづらいという声も。高速バスの歴史をたどると、その理由が見えてきます。
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「シティエアターミナル」という名のバスターミナルが東京、横浜、大阪にあります。これら施設には高速バスが発着しますが、ほかのバスターミナルと違いがあるのでしょうか。かつては、忙しい人に重宝された便利機能もありました。
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東京と地方を結ぶ高速バスの多くは、東京駅や新宿駅といった山手線の駅付近を発着しますが、そのほかにも「駅近」の高速バス乗り場が存在します。山手線までわざわざ出向くことなく、自宅の近くから乗れるかもしれません。
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2016年4月にオープンした交通ターミナル「バスタ新宿」。発車案内にはさまざまな目的地がズラリと並び、発着本数、利用者数とも日本一の高速バスターミナルとされますが、いったい、行先はどれぐらいあるのでしょうか。
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2016年、新宿駅新南口直結の交通ターミナル「バスタ新宿」が誕生しましたが、国はこのようなターミナルを全国に整備すべく「バスタプロジェクト」を推進しています。今後、全国に「バスタ〇〇」ができていくのでしょうか。
高速バスは女性利用率が高い! 明日使える高速バストリビア
知っているようで知らない、高速バスにまつわるトリビアを集めました。
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高速バスはほかの交通機関と比べて、女性の利用率が高いというデータが存在します。バス会社によっては利用者の7割が女性というケースもあり、女性専用席、女性専用車などのサービスも導入されていますが、それだけでは説明がつかなさそうです。
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鉄道と高速バスは多くの区間で並行しています。「高速バスは鉄道よりも安いが、時間はかかる」という区間もある一方、価格的にも時間的にも、高速バスのほうが優位に立つ区間もあります。
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大都市間を結ぶ長距離の夜行高速バスでは多数の事業者が競合していますが、おもに大都市と地方を結ぶ昼行の高速バス路線には、それほど熾烈な競争は見られません。しかし、こうした路線にも、古くからの事業者と新規参入者の「興亡史」があるのです。
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高速バスは複数事業者による「共同運行」が一般的でしたが、最近、共同運行会社以外のバス事業者、それも貸切バス事業者の車両が高速バスの運行に入ることがあります。乗務員不足のなか、「バスの強み」を活かす新しい運行形態が始まっているのです。
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「豪華シート」「座席コンセント」「通路カーテン」など、高速バスのサービスは日々進化し続けていますが、一方で、いまではあまり見かけなくなったサービスも。調べていくと、時代の変遷とともに、古き良き時代の高速バスの姿が見えてきます。
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バスは乗用車よりも寿命が長い乗りものといわれています。どれくらいの距離を走ることができ、何年くらいで寿命を迎えるのでしょうか。昨今はその寿命も延びつつあります。
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高速バスなど採用されていた2階建てバスが、数を減らしています。国産唯一の2階建てバス「エアロキング」の製造が中止されたためです。これを導入していたバス事業者は、車両の代替という課題に、どのように対応しているのでしょうか。
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大都市と地方を結ぶ長距離の夜行バス路線を中心に事業者の交代が相次ぐなか、運行本数の多い昼行路線でも事業者が撤退、しかも競合の事業者へ交代する事例が出てきました。利用環境が大きく変わりますが、便利になる側面もあります。
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東京、名古屋、大阪の三大都市圏へ多数の高速バスが発着する東海・北陸地方ですが、北陸新幹線の開通により、その流れに変化が生じています。一方、太平洋側と日本海側を隔てる山間部は、外国人の高速バス利用が急増しています。
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甲信地方の中央道沿線では、京王ら老舗のバス事業者が開拓した「中央高速バス」が地元に定着。一方、上信越道を経由する東京~長野市間は様相が異なります。また近年は外国人利用者が増え、状況に変化が出てきました。
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高速バスはまず「地方から都会への足」として定着し、平成を通じて大きく成長しました。豪華志向のバブル時代から、エコノミー志向のデフレ時代へと移り変わるなか、利用者や車両も多様化。いま高速バスは、通勤や外国人旅行者の移動手段としても選ばれています。
高速バス・夜行バス 人気の路線