台車入れ実演に保守用車乗車、ものまねライブも 西武「電車フェスタ」6月開催
西武鉄道が2017年6月3日に鉄道イベント「西武・電車フェスタ2017 in 武蔵丘車両検修場」を開催。実演や体験、ステージイベントなどさまざまな企画が予定されています。
高麗駅利用者には先着でグッズプレゼントも
西武鉄道は2017年4月27日(木)、同社最大の車両検修施設である武蔵丘車両検修場(埼玉県日高市)で、6月3日(土)に「西武・電車フェスタ2017 in 武蔵丘車両検修場」を開催すると発表しました。
入場無料。開催時間は午前9時30分から15時30分までです(雨天決行、荒天中止)。今年は2年ぶりに、実物の車輪を人力で転がす「車輪転がし体験」が復活。また、台車(車輪がある部分)に車体を取り付ける「台車入れ作業実演」をはじめ、ブレーキ、表示幕などを操作する「車両操作体験」、車両を運ぶトラバーサーや保守作業に用いるモーターカーへの乗車体験、車両の屋根上や床下、特急用車両の運転室見学などが企画されています。
新型40000系電車の模型や、新型保守用車両、鉄道部品、鉄道模型(Nゲージ)などの展示、そして車両の撮影会も予定。ステージでは、鉄道ものまね芸人として知られる立川真司さんのものまねライブや、クラシックデュオ「すぎてつ」のミニライブなどが行われます。
新商品「プラレール・西武鉄道40000系」(税込2700円)の先行販売や、鉄道部品販売(先着30人のみ先行入場)も行われる予定です。
イベント会場の武蔵丘車両検修場は、高麗駅(埼玉県日高市)から徒歩12分。当日は飯能~高麗間で臨時電車が運転され、午前9時から正午までに高麗駅を利用した先着4000人にはオリジナルグッズがプレゼントされます。このほか、会場への臨時直通電車や、飯能駅(埼玉県飯能市)からの無料送迎バスも運行される予定です。
【了】
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