観光列車「ろくもん」初めて塩尻へ 「信州DCワインバレー号」運行 しなの鉄道

しなの鉄道が2017年7月8日に、観光列車「ろくもん」をJR塩尻駅まで初めて運行します。

予約受付は5月15日から

 しなの鉄道(長野県上田市)は2017年5月12日(金)、普段は軽井沢~長野間を往復するなどしている観光列車「ろくもん」を、JR塩尻駅まで初めて運行すると発表しました。

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しなの鉄道が運行する観光列車「ろくもん」のイメージ(画像:しなの鉄道)。

 7月から9月にかけて展開される大型観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」にあわせた特別企画。7月8日(土)に「信州DCワインバレー号」として、軽井沢発塩尻行きと、塩尻発軽井沢行きの2コースが運行されます。

車内では地元ワインの飲み比べも

 往路の塩尻行きは、軽井沢駅を11時20分ごろに出発。車内では、地元ワイン5種類の飲み比べや「沢屋」(長野県軽井沢町)、「アトリエ・ド・フロマージュ」(同・東御市)による特別メニューなどが楽しめます。塩尻駅到着は14時30分ごろです。

 復路の軽井沢行きは、塩尻駅を15時30分ごろに出発。ワイン5種類の飲み比べや「鈴花」(長野県小布施町)の和食が楽しめます。軽井沢駅到着は19時ごろです。

 往復ともそれぞれ定員は48人、旅行代金は2万1600円です。代金には列車の運賃、料金、軽井沢~長野間が1日乗り放題になる「軽井沢・長野フリーきっぷ」、食事代、おみやげ代が含まれます。

オリジナルグッズ付きプランも発売

 このほか、特製弁当と行き先表示レプリカ、乗車証明書(信州の木と硬券の2タイプ)が付くプランも発売。塩尻行き、軽井沢行きともに、それぞれ定員は24人、旅行代金は1万2800円です。

 予約受付は電話の「ろくもん予約センター」で、5月15日(月)午前10時から開始されます。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 折角の観光列車も、種車の耐用年数が心配だ。
    こうやってスイッチバックを経て塩尻まで活躍の場を広げたというのに。