「峠の釜めし」の釜、どうしてる? 意外なリサイクル方法も
信越本線・横川駅(群馬県安中市)の駅弁「峠の釜めし」に使われている陶器の釜は、料理用をはじめ、さまざまな用途に再利用されています。そもそもこの釜はどのような経緯で誕生し、どのような利用方法があるのか、製造元の「おぎのや」に聞きました。
釜は再利用前提で実用新案を取っている!?
――お店で出た空き釜はどうしているのでしょうか?
店内で食事をされたあとの空き釜については、殺菌消毒して再利用しています。全販売店で空き釜の回収も対応していますが、そうした外部から持ち込まれたものについては、益子に運んで粉砕し、アスファルトの材料にしたり土に戻したりしています。
――そもそも群馬のお店なのに、なぜ栃木の益子焼の釜なのでしょうか?
昭和30年代当時、益子から陶器の行商人が当社に訪れたことがきっかけです。行商人が扱っていたさまざまな商品のなかで、小さいため使い勝手が悪いことからどこにも売れなかったという釜が当社関係者の目に留まり、その場で買い占めたのが始まりと言われています。
※ ※ ※
ちなみに、益子焼の釜は「峠の釜めし」発売当初から使われていますが、「実はこの釜は植木鉢として使用するために、底へ排水用の穴を空けやすい構造になっており、実用新案も取得しています。これにあたり底を少し薄くしたため、昔のものより軽くなっている」(荻野屋)といいます。実用新案は1996(平成8)年に取得したそうです。
荻野屋は、今後も空き釜を使ったレシピを募集、紹介していきたいとしています。
【了】
茶碗が割れちゃったので、普通に茶碗代わりに使いだして早10年・・・。
碓氷峠の時代より、ドライブインやサービスエリアで売り出してからの方が売上がいいらしい、というのは皮肉と言う他ない。
(けれども、23区内でまで売らなくたって・・・)
来年で売り出してから半世紀か。
考案し、今日まで続けてくれているおぎのやさんに感謝。
紙製!?
なおのこと無理に売らなくたって・・・。
駅弁フェアとエラい違いだこと。
炊飯器で料理をする人もいるようだけど、料理のニオイが染みついてしまうことを考えると、こっちの方がいいね
料理ごとに釜を分ければ良いだけだから。外側にマジックとかで用途を書いても良いと思うし
リサイクルしてないけどあるよ、願い事書いてタイムカプセルにして埋めたりしたけど今の勢いなら開ける頃まだ現役だろうね、もしだよ?碓氷が廃止されてなかったら四季島とか走って釜飯売ったかね?アホな質問でごめんよ
売ったと思うね。
四季島に乗ろうなんて客は非鉄かも知れないが旅好きや列車に乗ること自体は好きな連中なんだろうから、意図的に横川で買い物タイムを作ったと思う。
いや、むしろ関心は“四季島に横軽単独走行機能が施せただろうか?”というところだ。
路線自体が無くなって今年で早20年。
無意味な疑問であることは百も承知なんだが・・・。
お米たいたんだけど2,3回でひび入ってしまう。3こダメにしたのよ。そこで梅干し、塩、砂糖入れに使ってます。
「これにあたり底を少し薄くしたため、昔のものより軽くなっている」
確かに米一合を炊くのに使っていたが、前よりひび割れやすくなって使える回数が減った気がしたのはこのせいか!?
オカンの実家が佐久なので、碓氷峠は毎年1回は越えていた。
釜飯は帰りに買って土産にしてた。
また、小諸の藤村の一膳飯という同じような体裁の弁当も良かった。
が、ゴルフ弁当の方に出会う機会がなかったのが、甚だ残念。