東海道・山陽新幹線の次期車両「N700S」内外装のデザイン決定 なぜこんなに複雑?
2018年3月に「確認試験車」が登場予定である、東海道・山陽新幹線の次世代車両「N700S」。その内外装のデザインが決定しました。近年の新幹線車両はなぜ、先頭形状が複雑なのでしょうか。
「S」を表す青い帯を追加
東海道・山陽新幹線の次期車両「N700S」。そのデザインを2017年6月28日(水)、JR東海が発表しました。
JR東海はおよそ1年前の2016年6月24日に「N700S」の外観イメージを発表していますが、そのときはあくまで“イメージ”で、標識灯(いわゆるヘッドライトの部分)などは未定になっていました。
N700Sのヘッドライトは、新幹線で初めてLEDライトを採用することも明らかになっています。JR東海によると省エネルギー化、照度向上、長寿命化を実現しているほか、先頭形状を生かして前照灯のサイズを拡大(+20%)することで照射範囲を広げ、視認性向上を図っているそうです。
N700Sは、東海道・山陽新幹線において、2007(平成19)年に登場したN700系以来となるフルモデルチェンジ車両。JR東海によると「N700S」という名は、東海道・山陽新幹線の車両として定着している「N700」という名称に「S」を付けたものとのこと。「S」は「Supreme(スプリーム:最高)」の「S」で、N700系シリーズ中で最高の新幹線車両であることを表しているといいます。
またN700Sの外観デザインについて、東海道新幹線の象徴である「白地に青」が踏襲されていますが、N700Sでは先頭の運転席近くに青い帯が追加されました。これは「Supreme(スプリーム)」の「S」を表現。ロゴマークは現在、検討中だそうです。
なお2013年に営業運転を開始したN700AはN700系の改良型、あえていうならばマイナーチェンジ車両になります。
スバル360に似てきたな
N700SはN700A(N700系1000番台)とN700系の形を踏襲した新幹線です。格好いいと思います。今後デビューしますね。格好いい新幹線です。東海道・山陽新幹線の次期車両としてデビューしますね。
意地でも室内に大型荷物置き場を設けないつもりなのか?だとしたら現状との乖離が酷過ぎるぞ。
日本に対抗して高速鉄道を輸出しようとしている中国や韓国の場合、そもそも根本的な意味での基礎開発ノウハウや騒音問題や基礎地盤などの致命的とでもいうべきハードルがないから、こんな列車は開発すら不可能だが。しかしいい加減に系列名を700系から変更してほしい
はっきり言って、新鮮味が無さすぎる!これを海外に売り出せと言うのでしょうか?
リニア新幹線の都合上、コストとの兼ね合いがあるのは分かります。
だけど、せめてデザインはもっと頑張って欲しかった。白と青、もう飽きた。ぶっちゃけ、現行形クラウンみたいにピンクなんてどうですか?
とにかく、JR東海に足りないものはデザイン力!!そろそろ真剣に考えたらどうですか?外部からデザイン監督でも招いたらいかがですか?
かいじ
にほんこくとくべつぎんこう特別寄稿2