ANA、「日本酒」テーマにアイデア募集 受賞者には資金提供、クラウドファンディングも実施
ANAがクラウドファンディングのプラットフォーム「WonderFLY」で、「日本酒」をテーマにした「モノづくり」「コトづくり」のアイデアを募集しています。
受賞者にはANAから資金100万円を提供
ANA(全日空)は2017年6月26日(月)、クラウドファンディングのプラットフォーム「WonderFLY」で、「日本酒」をテーマにアイデア募集を開始しました。
「WonderFLY」では、決められたテーマに対してチャレンジャーがアイデアを応募する「クリエイティブアワード」を開催。第1弾は「旅の常識を覆すもの」というテーマに対して500件を超えるアイデアの応募があり、その中から9つの商品が受賞しました。
今回はその第2弾。日本酒に新しい魅力を添える「モノづくり」「コトづくり」を目的として「家で、外で、日本酒をもっと」をテーマに、アイデアの募集が行われています。
期間は7月24日(月)まで。その後、一次選考を経て、8月上旬から下旬まで「WonderFLY」で一般投票が行われます。そしてさらにANAによる最終選考を経て、8月21日(月)に受賞者が発表される予定です。受賞者にはANAから100万円の資金を提供。その資金をもとに試作品を開発し、10月中旬からはクラウドファンディング(資金調達)へと進みます。
商品化したアイデアには、ANAが「量産・販売に向けたビジネスマッチング」や「流通支援」を可能な限り提供。魅力的な日本酒ができればANAの機内やラウンジで取り扱う可能性も十分にあるといいます。
【了】
コメント