洲本~関空間の航路、10年ぶり復活 1日5往復、早朝便にも対応

淡路関空ラインが、2017年7月9日から洲本~関西空港間の航路で定期運航を開始しました。

所要時間は65分

 淡路関空ラインは2017年7月9日(日)、淡路島の洲本(兵庫県)と関西空港を結ぶ航路で定期運航を開始しました。

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洲本~関西空港航路に使用される船舶のイメージ(画像:淡路関空ライン、関空エアポート)。

 訪日外国人旅行客の増加とそれにともなう関西空港の利用者数増加により、この航路は2007(平成19)年以来、10年ぶりに復活。高速バスでも2時間ほどかかる区間が、船でおよそ半分に短縮されます。運航ダイヤは次のとおりです。

●洲本発(関西空港まで所要65分)
・1便:4時45分
・2便:8時15分
・3便:11時45分
・4便:15時05分
・5便:18時05分

●関西空港発(洲本まで所要65分)
・1便:6時40分
・2便:10時10分
・3便:13時25分
・4便:16時40分
・5便:19時40分

 船の定員は217人で、車両は不可。運賃は、片道が大人2800円、子供1400円。往復が大人5300円、子供2700円です。

【了】

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コメント

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6件のコメント

  1. 新船ではなく、かなり古い(1990年代)旧世代の高速船ですね。
    関空~神戸空港に使われてるような船を使えば45分くらいで行けるのに。
    関空のターミナルから船の乗り場までのバス移動を考えると、航路60分だとインパクトが少ないですね。

    • 試行段階だからでしょう。好調であれば増便・船の新調もあるのでは?
      ターミナルまでの移動を含めても1時間15分程度のようですし、バスですと渋滞で遅延もありえることを考えたら船という選択肢もありだと思います。

    • 写真はジェノバライン明石~岩屋間で使ってた「まりーんふらわあ2」ですね。
      明石海峡クルージングでも使用していたので1時間程度の航行でも問題はなさそうですが、
      まりん・あわじも淡路市に補助してもらっているので新船の導入は難しいでしょう。

  2. これって自転車積めるの?本州から淡路島は自動車専用だからね

    • 電車に持ち込めるケースも増えてますし、自転車OKならお客にも受けが良さそうですね。
      あとは淡路島自体の観光要素がいかほどか、というところでしょう。

  3. 昔は水中翼船なんてのがあってそれに似てる感じ、因みにそれは水上スキーみたいな足で船体浮かして走る今の離島高速艇の原型なんだけど何せ水中翼が船体より出っぱってるから直に着岸できないし異物絡まるし、ウルトラセブンでダンvsセブンと言う題目で侵略者が船で空飛ぶ司令塔が水中翼船なんだけど若い方には、わっかんねーだろうなー