トランプ大統領「自分の名の戦艦だ!」なぜ今さら? レーザー&レールガン搭載の「21世紀の軍艦」じつは“戦艦”と呼ぶに相応しいかも

2025年12月、アメリカのトランプ大統領が突如発表した次世代の大型主力艦構想。これは、大統領自身の名を付けた「戦艦」であることが世界を驚かせたました。とはいえ、戦艦は一度滅びています。なぜ復活させるのでしょうか。

単なる兵器では済まない戦艦の意味

 新型軍艦はその国の海軍の方向性を示す大がかりなプロジェクトです。アメリカのトランプ大統領は派手好きなため、そういったことを鑑みると、宮殿のようなフロリダの私邸「マー・ア・ラゴ」で公表することは、それほど不思議ではないでしょう。

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アメリカ海軍が公開したトランプ級戦艦「デファイアント」のイメージCG(画像:アメリカ海軍)。

 しかし彼の口から「新しい戦艦を造る。名前はトランプ級(Trump-class battleship)だ」と出てくると、さすがにその信ぴょう性を巡って様々な憶測が飛び交うのは、しょうがないのかもしれません。まさか、自身の名を冠した軍艦を自ら発表するとは誰も予想していなかったからです。

 一方で世界中の注目を集めたのが、「軍艦(Warship)ではなく戦艦(Battleship)と本当に言ったのか」という点です。その後、トランプ大統領が確信をもって「戦艦」と呼んだことがわかると、今度は「本当に戦艦を造るのか?」「トランプ級は戦艦と呼ぶべきなのか?」という、他の軍艦では出てこない“不思議な”議論がSNS含めて行われるようになりました。

 なぜ、こうも「戦艦」というワードに敏感な反応をする専門家が多いのでしょうか。実は戦艦という種別には、軍事的にはかなり特殊で明確な定義があり、その定義自体に大きな国家的威信も関わってくるからです。

 歴史的に見た場合、戦艦とは、艦隊の主力として敵主力艦と交戦し、勝利するために建造された軍艦を意味します。この場合の戦艦を、もう少し「兵器」として具体的に記すと、あらゆる敵戦艦の装甲を貫く主砲を搭載し、自らの主砲では破壊されない装甲防御力を有する戦艦が、最強の戦艦ということになります。

 結果、戦艦は口径の大きな巨砲を積み、分厚い装甲をまとうために飛びぬけて大型化しました。これが「大艦巨砲主義」という軍事思想を導いただけでなく、強力な戦艦を数多く保有することが、国力と国際的地位の裏付けとなり、19世紀末から20世紀前半にかけて各国は覇を競ったのです。

【見ため強そう!】トランプ級戦艦「デファイアント」いろんなアングルからイッキ見!

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コメント

1件のコメント

  1. ・極超音速ミサイル対処専用の発射機

    ・1000kW級レーザー

    ・32メガジュール級のレールガン

    全部実用化できていない装備品を列挙して、「戦闘能力を最高レベルで保有するのは、確実です」とか断言するのはどうなんでしょうね?

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