祝!「百舌鳥・古市古墳群」世界遺産推薦 前方後円墳型ヘッドマーク登場 南海・阪堺

南海電鉄と阪堺電気軌道の車両に「前方後円墳型ヘッドマーク」が登場。2017年8月8日から掲出車両が運行されます。

2018年1月末まで運行

 南海電鉄と阪堺電気軌道が2017年8月8日(火)から、「前方後円墳型ヘッドマーク」を掲出した車両を運行します。

 両社はこれまで、巨大な前方後円墳を擁する古墳群として知られる百舌鳥古墳群(大阪府堺市)と古市古墳群(同羽曳野市、藤井寺市)の世界文化遺産登録に向け、企画乗車券の発売など各種取り組みを実施。今回のヘッドマーク掲出車両は、両古墳群の国内推薦が決定したことを受けて運行されるものです。

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前方後円墳型ヘッドマークのイメージ(画像:南海電鉄)。

 掲出期間は2018年1月31日(水)まで。掲出車両と運行路線は以下の通りです。

【南海電鉄】
・9000系6両1編成(南海本線、空港線、和歌山港線)
・6200系6両1編成(高野線の難波~橋本間、泉北高速鉄道線の中百舌鳥~和泉中央間)

【阪堺電車】
・モ351形5両
・1001形(堺トラム)3両

 なお、阪堺電車の1001形(堺トラム)は、前方後円墳型の図形が描かれた円形ヘッドマークが掲出されます。

【了】

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1件のコメント

  1. 世界遺産になって、観光客がふえて、結局遺産が破壊される、というデメリットも考えていただきたい。大体世界遺産は肩書き以外のメリットないし。