見た目は自転車、中身は電動バイクの「ハイブリッドバイク」全国展開へ 10月先行予約開始

オートバックスセブンとFINE TRADING JAPANが、2017年10月から、ハイブリッドバイク「GFR-01」の先行予約を開始します。

重さは一般的な原付バイクの3分の1以下

 オートバックスセブンと、自動車用品の製造・販売を手掛けるFINE TRADING JAPAN(FTJ、和歌山市)が、ハイブリッドバイク「GFR-01」の先行予約を、2017年10月2日(月)から開始します。

「GFR-01」は、FTJがクラウドファンディングで調達した資金をもとに開発した「見た目は自転車、中身は電動バイク」という製品です。開発時は「glafitバイク」などと呼ばれていました。「ハイブリッドバイク」の名のとおり、モーターによる走行やペダルによる走行に加え、その両方を掛け合わせた走行が可能といいます。

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電動バイクと自転車の良いところを備えているというハイブリッドバイク「GFR-01」のイメージ(画像:FINE TRADING JAPAN)。

 重量は約18kgで、一般的な原動機付きバイクと比較して3分の1以下。4~5時間の充電で、約45kmまで走ることができます。電動バイクとして走行する際は、排ガスはなく、停車中のアイドリングもありません。また、工具不要で折りたたみ、組み立てができるため、コンパクトに持ち運ぶこともできます。

 車体には、20人まで登録できる指紋認証システムの鍵を搭載。灯火類は高効率LEDが採用されています。また、スマートフォンなどへ急速充電できる2.1A出力のUSBポートや、小物収納に便利な専用バッグなどのオプションがあります。

 店頭販売価格は15万円(税込)。取扱店舗は全国のスーパーオートバックス(74店舗)です。商品は2017年11月末から順次納品されます。

【了】

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コメント

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6件のコメント

  1. これはナンバーはずして歩道走っても誰も気づかない。ちなみに海外ではこの手
    のものは自転車扱いのため、類似品は前から出回ってますよ。日本ではバイク扱いになるから輸入が少なかっただけで。

  2. ちゃんと原付として販売されるのだろうか。「購入者の良識」にまかせていては、これで歩道を走行する輩もいそうで不安。

  3. 車(特に積載量に関わる車)がこんな感じ、免許の必要の有無ではないですが、車両寸法関係なく総重量で決めてしまった結果が、一部の免許は仕事で稼げない免許になってしまうなど、需要以前の話に資格の障害と言うか?確かに、このバイクも資格の縛りの少ない海外では珍しい物ではないかもしれませんね

  4. 小径車は路面のギャップが恐いからなあ…
    職場のデスクの下に置いておいて、用事で出るとき…なんて想像するけどw

  5. Aliexpressでも売ってる物を日本仕様に変えただけなのにね。
    なんのためのクラウドファンディングだったんだろう。

  6. 欲しい、お金が高過ぎ、もっと超低価格、だったら買いたい。