JAL、成田~メルボルン線を運航開始 日系エアライン初 ダイヤにも工夫(写真20枚)

ほぼ満席で、水をかけられて成田を離陸

 成田発メルボルン行きの初便、ボーイング787-8型機による座席数161のJL773便には、ほぼ満席の159名が乗り込みました。JALの植木義晴社長はこのメルボルン線について、ビジネス、レジャーとも十分な需要があり、想定以上の予約があると話します。

 セレモニーは搭乗ゲートでも行われ、搭乗者へ記念品(搭乗証明書、メモパッド、ステッカー)が贈られたほか、消防車による「放水アーチ」のなか出発が行われました。

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メルボルン行き搭乗ゲートの案内。
搭乗時にプレゼントが贈られた。
JL773便はボーイング787-8型機による運航。

 JALの成田~メルボルン線は毎日の運航。クラスはビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーです。また現在、日本とメルボルンを結ぶ直行便はほかに、カンタス航空が成田発着で運航しています。

 ちなみにJALの植木義晴社長によると、オーストラリアはシーフードがオススメだそうです。

【了】

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Writer: 恵 知仁(乗りものライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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