西鉄8000形、10月引退 オリジナル色で特急さよなら運行、貸切ラストランツアーも
オリジナル色で「さよなら運行」、10月15日にはラストランツアー
10月8日(日)から14日(土)までの期間は、元「旅人」の8051編成の外装と内装がオリジナル色に戻され、「さよなら運行」が行われます。区間は西鉄福岡(天神)~大牟田間などで、特急や普通列車などとして運転される予定です。3号車の車内には乗車記念スタンプ2種類が設置されます。
10月15日(日)は「さよなら8000形ラストランツアー」を実施。事前に申し込んだ280人を対象に、西鉄福岡(天神)~花畑~筑紫間を片道運行します。参加費は、S席6000円(子ども5000円)、A席5500円(4500円)、B席5000円(4000円)です。9月29日(金)から10月10日(火)までの期間、西鉄旅行の専用ウェブページで、先着順で申し込みを受け付けます。参加者には「8000形オリジナルnimoca」「8000形カタログ復刻版」を進呈。また、当日は運行終了後に筑紫車両基地で開かれる「にしてつ電車まつり」で車両が展示される予定です。
なお、「8000形オリジナルnimoca」「8000形カタログ復刻版」は一般販売も予定されています。
西日本鉄道は、「29年間、8000形車両をご愛顧いただきありがとうございました。最後の勇姿をぜひご覧ください」としています。
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