ANA、共同募金のシンボル「赤い羽根」を全国へ 「空の第一便」が10月1日フライト

10月1日(日)から始まる「赤い羽根共同募金」の「赤い羽根」および厚生労働大臣のメッセージを、ANAが全国40地区の代表の元へ届けます。

募金運動のロゴを塗装した飛行機も運航

 ANA(全日空)グループが2017年10月1日(日)から始まる、2017年度「赤い羽根共同募金」のPRと募金運動に取り組みます。これに先立ち9月29日(金)、厚生労働省で「赤い羽根 空の第一便」の中央伝達式が行われました。

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中央伝達式にて、高木美智代厚生労働副大臣(右)とANAの菅野彩花さん(2017年9月29日、乗りものニュース編集部撮影)。

「赤い羽根共同募金」とANAの関わりは1962(昭和37)年からで、今回で56回目。その先陣となる「赤い羽根 空の第一便」は、厚生労働大臣の「メッセージ」と「赤い羽根」をANAグループの客室乗務員が、共同募金期間初日の10月1日に全国40地区の知事、市町村長、共同募金会会長、市町村共同募金委員会会長へ届けるというものです。

 中央伝達式には、ANA客室センターの太田惠子副センター長と客室乗務員の菅野彩花さん、上山聡子さんが出席。高木美智代厚生労働副大臣が菅野さんの、斎藤十朗中央共同募金会会長が上山さんの、それぞれの襟に「赤い羽根」を着けました。

 ANAを代表してあいさつに立った太田さんは、「私どもの航空ネットワークが、地域に根差した社会活動に微力ながら貢献できていることが光栄」と述べました。

 ANAグループは10月1日から約3か月間、「赤い羽根共同募金運動」のロゴを塗装した20機の国内線旅客機を運航し、共同募金のPRを行います。また、10月1日から10月15日(日)まで、ANAグループが就航する国内50空港の出発カウンターなどに募金箱を設置するほか、グループ社員が空港や街中で募金を呼びかけます。

【了】

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