東海道新幹線パーサーの制服刷新 「役割拡大」踏まえ動きやすいデザインに

2017年10月1日、ジェイアール東海パッセンジャーズが、会社発足後初めて、東海道新幹線パーサーの制服をリニューアルします。2018年に予定されている、パーサーの役割拡大を踏まえたものです。

さらに仕事のしやすさを追求したデザインに

 ジェイアール東海パッセンジャーズは2017年10月1日(日)、東海道新幹線に乗務し、車内販売などを行っているパーサーの制服を刷新します。

 2018年3月に予定されている、東海道新幹線におけるパーサーの役割拡大を踏まえて実施されるもので、伸縮性や通気性を工夫するなど、仕事のしやすさをさらに追求したといいます。

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新たに導入される制服のイメージ(画像:ジェイアール東海パッセンジャーズ)。

 3シーズンの女性制服は従来のデザインを踏襲したうえで、柔軟な素材を使い、動きやすい形状に。男性制服は新たにデザインされたシングルのスーツスタイルで、軽快で機能的なものといいます。夏服は女性、男性ともに従来の上着をなくし、動きやすいベストを採用。車内販売時は女性、男性とも夏服同様のベストを着用します。

 パーサーの制服リニューアルは2002(平成14)年にジェイアール東海パッセンジャーズが発足して以来、初。同社は「今後も新しい制服とともに、東海道新幹線にご乗車されるすべてのお客様に、おもてなしの心で旅のアテンドをさせていただきます」としています。

 東海道新幹線では2018年3月より、パーサーの役割を拡大。車内巡回の強化や異常時対応力の向上が図られる予定です。

【了】

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