アルゼンチンから里帰りの丸ノ内線、イベントで公開へ 東京メトロ

東京メトロが、「地下鉄開業90周年記念イベント」の一環として、2017年12月に総合研修訓練センターや中野車両基地を一般公開します。

2017年3月引退の銀座線車両も公開

 東京メトロは2017年10月16日(月)、「地下鉄開業90周年記念イベント」の一環として、総合研修訓練センター(東京都江東区)や中野車両基地(同・中野区)を一般公開すると発表しました。

 1927(昭和2)年12月30日に東洋初の地下鉄として現在の銀座線の一部である上野~浅草間が開業し、今年で90周年を迎えます。これを記念し、10月27日(金)から東京メトロはさまざまなイベントを開催する予定です。

 総合研修訓練センターは新木場車両基地に隣接し、2016年4月に開設された施設。12月3日(日)の一般公開時は、社員育成の最前線が紹介されます。

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中野車両基地の一般公開で展示される丸ノ内線旧500形電車のイメージ(画像:東京メトロ)。

 中野車両基地では、現在使用されている銀座線1000系の特別仕様車両と、丸ノ内線02系、そして銀座線で2017年3月まで使われていた01系、さらにアルゼンチンから“里帰り”した丸ノ内線の旧500形が公開されます。実施日は12月10日(日)の予定です。

 いずれも参加は応募制で、詳細は後日あらためて告知されます。

【了】

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