米俵が宙を舞う? 子どもの遊びがルーツの「ボックスカートレース」、大マジメに暴走!(写真49枚)

荒天の熱戦を制したチームは…風神と雷神!?

 レースのコースはカーブあり、スラロームあり、ジャンプ台ありの下り坂。1台ずつ、重力に任せて下っていきました。

 多くのチームは、非常にゆっくりとした速度になったり、失速して足でカートを動かしたりしてゴール。派手にクラッシュしリタイヤしたり、あまりぶつかっていないにも関わらず部品が次々と取れてしまったりするカートもありました。

 最も速いスピードを記録したチームに贈られる「スピードキング」に輝いたのは、「ショッピングカート大暴走!」チーム。66歳のドライバーは3回目の参加というだけあり、最高速度34km/hを記録しながらも安定感のある走りを見せました。

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頭からクラッシュした「おこめ倶楽部」の「米俵号」。ベストクラッシュ賞に輝いた(2017年10月22日、中島洋平撮影)。

 派手なクラッシュを見せたチームに贈られる「ベストクラッシュ賞」は、巨大な米俵を模したカートの「おこめ倶楽部」チーム。ジャンプ台で飛んだところ、頭から着地してしまい派手に回転し大破しながらも、2人のドライバーは無事自らの足でゴールしました。

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龍を風神・雷神が操る「誉レーシング」の「サンダーゲート号」が優勝した(2017年10月22日、中島洋平撮影)。

 そして優勝は、千葉県から参加したチーム「誉レーシング」。全長4m、龍を模した3輪トレーラー型カートを、風神・雷神に扮したふたりのドライバーが操りました。コンセプトからして悪天候を想定したものかはわかりませんが、薄暗い雨天のなか、ボディに配されたLED電球が鮮やかな光を放ちながら坂道を疾走。カートのデザイン、パフォーマンス、ハンドリング、スピードなど、総合的に評価されたようです。

 今回は、ハンコを模したカートで出場し、ゴールで待つ巨大な「婚姻届」に見事判を捺し、結婚成立となったカップルもいました。冷たい雨風のなか繰り広げられた熱戦、さまざまなドラマも生んだようです。

【了】

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