東京モーターショー スズキブース 海外メディアが熱視線、スズキの「ワクワク」とは(写真11枚)

詰めかけた海外メディアが裏打ちするスズキの「強み」

 スズキのプレスカンファレンスと、その後の撮影風景で特徴的だったのは、インドや東南アジアのメディアの多さと、アツさです。それもそのはず、インドでスズキは販売シェアNo.1なのです。インド メディアは撮影も前のめりで、特に新型「スイフトスポーツ」の展示に注目が集まっていました。

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インドメディアが大注目していた新型「スイフトスポーツ」(2017年10月25日、下高井戸ユキ提供)。

 また、タイには1967(昭和42)年の創立から半世紀の歴史を誇る「タイスズキモーター社」があるため、スズキのバイクは彼の地にすっかり根付いています。GSX-Rを前に、タイ人プレスが「展示車と一緒に写真撮りたい」とか、「すごいキレイ」とか、高いテンションで話していました。
 鈴木社長が語る「この小さなクルマに込められた技術は、今後需要が伸びていくアジア、アフリカをはじめとする、世界の自動車市場に生かせると考えている」という言葉は、こうした実績に裏打ちされているのでしょう。

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アジアメディアが熱視線を送る、スズキのバイク。真ん中のシルバーの車両が世界初公開の「SV650X」(2017年10月25日、下高井戸ユキ提供)。

 「東京モーターショー2017」は11月5日(日)まで。スズキブースは、東京ビッグサイト東新展示棟1階(東7ホール)です。

【了】

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Writer: 下高井戸ユキ(ライター)

コスメ系雑誌などに、インタビュー、ライフスタイル系記事を執筆。「クルマ」と、「クルマ好き」が好き。運転は苦手。

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