「本物仕様」東京メトロ訓練線を歩く 総合研修訓練センター、スゴイ造り込み!(写真40枚)

東京メトロが、“本物仕様”で造り込まれている総合研修訓練センターへ小学生を招待。実際の線路と同じ構造で、トンネルまで用意された訓練線を“探検”したほか、運転シミュレーターなど、「鉄道員教育」の現場を見学しました。

地下鉄開通90周年の一環で小学生を招待

“本物仕様”の東京メトロ総合研修センター。平地に造ったトンネルを歩く(1分11秒)。

 隣り合う東西線の落合駅と、日比谷線の上野駅。そして、その改札の先にあるセンター中央駅から線路に降り、トンネルウォーク。すると内部の暗がりには、千代田線の北綾瀬支線で使用されている05系電車が……。

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実際同様の訓練線で、本物の電車を使う東京メトロ総合研修訓練センター(2017年12月3日、恵 知仁撮影)。

 東京メトロが2017年12月3日(日)、通常非公開の総合研修訓練センター(東京都江東区)へ、当選した小学生およそ90名を招待しました(保護者を合わせて約270名)。

 総合研修訓練センターは、本物と同じ仕様の駅改札、ホーム(センター中央駅)、線路(訓練線)、そして平地へ覆いを造る形でトンネルまで設置された、実際同様の訓練や研修ができる施設。新木場車両基地に隣接して、2016年4月に開所しています。

 このたびの小学生招待「東京メトロ体験キッズ」は、今年12月の地下鉄開通90周年を記念した「TOKYO METRO 90 Days FES!」の一環として実施されたもの。総合研修訓練センターは注目度の高い施設といい、応募倍率は10倍以上だったそうです。

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駅施設も自動改札機や券売機など、実際同様のものが用意されている。
7000系電車の運転士・車掌シミュレーター。
東京メトロではプラレールも研修などに使用。

 小学生たちは、“プロ仕様”の運転士・車掌シミュレーターも体験。東京メトロ 総務部総務課長の小林智彦さんは「普段ここで社員がどう勉強し、お客さまに安心してご利用いただこうとしているか、ぜひご覧いただければ」と話します。

 ちなみに東京メトロでは、鉄道のおもちゃ「プラレール」も教育に使用。シンプルで分かりやすく、持ち運びもしやすいといった利点があるそうです。

【了】

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

 
    
 
    

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