マツダ「ユーノスコスモ」 加速も燃費もド迫力の3ローター、当時の若者はどう見た?
マツダのロータリーエンジンを語るうえで外せないクルマのなかの1台が、初の3ローターを搭載した量販車「ユーノスコスモ」でしょう。加速も燃費もド迫力だったといいますが、当時の若者はこれをどう受け止めていたのでしょうか。
3ローターのインパクト!
1980年代後半から1990年代にかけて、今でも語り継がれる名車が続々発売されました。そのなかでも、ひときわ「語れるクルマ」として名を残している1台が、マツダ「ユーノスコスモ」です。
1990(平成2)年というマツダの多チャンネル化全盛期、高級プレミアム「ユーノス」のフラグシップ・モデルとして、「ユーノスコスモ」は誕生しました。「高級パーソナルクーペ」と銘打たれ、3ナンバー専用の2ドアクーペボディに、新開発のシーケンシャル・ツインターボチャージャー付き高性能ロータリーエンジン「3ローター20B-REW」を搭載します。3ローター! そう、マンガの世界だけだと思っていた3ローターを実現してしまったのが、この「ユーノスコスモ」だったのです。
そもそも、マツダ・ファンなら、ロータリーエンジンについて、ひと晩でもふた晩でも語れるもの。両手でおにぎり型を作って、「四十七士」とか「チャターマーク」とか言いながら涙ぐんでいる人がいたら、それは間違いなくマツダ・ファンなので、「マラソン・デ・ラ・ルートって何?」と話を振ってみましょう。三日三晩語ってくれます。
そんなマツダ・ファンの命、「ロータリー」を3つも積んだ「ユーノスコスモ」は、強烈な加速で度肝を抜かせてくれました。すごくスムーズな立ち上がりながら、「うぉりゃっ!」という声が聞こえそうな迫力の加速に、あのロータリーの唸りが重なった時の高揚感は、相当インパクトがあったものです。
しかも、やんちゃクルマなわけではなく、スタイリングはオトナの男が乗るぞっという、すっきりぺったりシルエット。インテリアは、最高級本革シートに本杢インパネガーニッシュと、リッチでスノッブ。さらにATだから、いざとなったら「ちょっと乗ってみてもいい?」などと言えてしまうのです。もう、ちょっぴり背伸びしたい女子の目をハートにする要素がてんこ盛りです。
いすゞの初代ピアッツァもそうだけど未だ色褪せないデザインは車自体に価値を見出だせる素晴らしい商品だと思いますね
元コスモ20B乗りとして…。学生時代乗っていたが不人気、セルシオ、レジェンド、ソアラが全盛期。スペックで誤解されるから薄く軽い記事を書かないで…。
ちなみに『ウルトラ警備隊』ではなく、『MAT(マット=Monster Attack Team)』ですね。知ったかぶりの女子ライターはこれだから……。
脈々とって言っても途切れて何年たってんだか。
よく知らない人がネットから情報拾って書いてるだけにしか見えない、全く愛を感じられない文章ですね。
コスモの実燃費は2-3km/Lだったそうですよ。
当時の認識ではとにかく燃費が悪い、アメ車なみに
5万キロも走れば、車が買えるほど
当時、満タンで、200km走るのが、やっとだったような、気がします。夜の箱根までのドライブもできませんでした。GSが、あいていないと、走れませんから、給油の警告等も、残量、20L切ると、点灯した記憶が有ります。
納車に半年まって、3年しか、乗りませんでしたが、思い出の一台です。
以前知人が中古で2ローター(13B)のコスモを所有していたので少し乗せてもらったが、シートに張り付くぐらいの急加速もスゴかったが、燃料系の針も動いているように感じるぐらいの燃費の悪さにも驚いたものです(笑)。
昔オートラマでサービスしてた時に他社(兄弟会社)ですが部長のお客さんで触媒抜いてくれと依頼が。
先輩とリフト上げたら触媒が3つあり中を貫通ドライバーで叩いてくり抜きローテスで加速したときは
しょんべんちびるかと思うくらいの加速に。
30年ほど前の話ですが今でもよく覚えてます。(笑)