西武に「やる気のないラッピング電車」 「ぐでたま」×30000系「スマイルトレイン」(写真26枚)

西武鉄道に新ラッピング電車「ぐでたまスマイルトレイン」が登場。サンリオのキャラクター「ぐでたま」とのコラボ企画で、30000系電車の内外装が「ぐでぐでとやる気のないタマゴ」のイラストで覆われました。

「タマゴつながり」でコラボ実現

西武鉄道 玉川上水車両基地でお披露目された「ぐでたまスマイルトレイン」(1分9秒)。

 西武鉄道の「スマイルトレイン」こと30000系電車が、サンリオのキャラクター「ぐでたま」とコラボしたラッピング電車「ぐでたまスマイルトレイン」に変身。2018年3月4日(日)、拝島線の玉川上水車両基地(東京都東大和市)でお披露目されました。

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「ぐでたま」と「ぐでたまスマイルトレイン」(2018年3月4日、草町義和撮影)。

 30000系はいまから10年前の2008(平成20)年にデビュー。タマゴをモチーフにしたデザインを車内外の随所に採用し、当時変革期にあった西武グループの「新しい姿」が表現されました。先頭の部分は笑っているようなデザインでまとめられているのが特徴で、「スマイルトレイン」という愛称が付けられています。

 一方、「ぐでたま」は2013(平成25)年にデビューしたサンリオのキャラクター。そのコンセプトは「ぐでぐでとやる気のないタマゴ」で、タマゴの黄身をモチーフにした体と、どことなくだるそうにしている表情やしぐさが特徴です。

 西武鉄道は30000系のデビュー10周年を記念したイベントの実施を検討していましたが、「ぐでたま」もデビュー5周年を迎えることや、西武沿線の多摩川をモチーフにしたキャラクターであることから、「タマゴつながり」のコラボが実現。「スマイルトレイン10th×ぐでたま5th記念キャンペーン 〜レールの上にも10年、白身の上にも5年〜」と題したキャンペーンが企画されました。

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