JR九州の久大本線、7月14日目標に全線復旧 水害で橋梁流出 「ゆふ森」は迂回運転中

JR九州の青柳社長が、2017年7月の水害で不通になっている久大本線の一部区間について、2018年7月14日の復旧を目指していることを明らかにしました。

日田の祇園祭には列車で

 2017年7月の豪雨災害で橋が流され、不通になっている久大本線の大分県日田市内(光岡~日田)について、2018年4月1日(日)、JR九州の青柳俊彦社長が、2018年7月14日(土)を目標に復旧させる方針を明らかにしました。

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博多駅と由布院駅を結ぶ特急「ゆふいんの森」(2018年4月1日、恵 知仁撮影)。

 青柳社長はこの日、久大本線の由布院駅(大分県由布市)に隣接してオープンした由布市ツーリストインフォメーションセンター「YUFUINFO(ゆふいんふぉ)」の式典において、7月14日に不通区間を開通させるべく邁進(まいしん)していると表明。7月21日(土)と22日(日)の日田祇園祭は列車で行けるようにしたいと話しました。

 久大本線の光岡~日田間は現在、代行バスで連絡しており、博多駅と由布院駅を結ぶ特急「ゆふいんの森」は、遠回りになる小倉・大分経由での運行をしいられています。博多駅と日田駅を結ぶ直通列車もなくなっています。

【了】

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1件のコメント

  1. 久大本線が全線復旧する。
    ただ、豊肥本線は改良した上で復旧させた方が良い。
    途中駅のスイッチバックがなくなれば、熊本駅まで移動が短縮されるから。
    ただ、水前寺駅〜熊本駅は複線化するべき。