高速バス、本数が日本一多い路線はどこか 鉄道を圧倒する高頻度運行、その利用実態は
新幹線開通で高速バスのシェア上昇? 特急列車を圧倒した路線も
前出の福岡~小倉や福岡~熊本のほか、たとえば東京~水戸(3ルート合わせて41.5往復)や東京~松本(24往復)などは、鉄道(新幹線や特急電車)と競合する路線です。このうち福岡~熊本の高速バスは、九州新幹線が2011(平成23)年に開業してからさらに利用者が増え、増便しています。競合相手が在来線特急から新幹線に変わったことで料金が上がり、安い回数券も廃止され、また便数も減ったことで、以前よりも高速バスのシェアが上昇したのです。
先にあげた東京駅~鹿島神宮は興味深い路線です。同区間には2015年まで特急電車が運行されており、分類でいえば「鉄道との競合路線」でした。しかし、1989(平成元)年の開業当初はわずか6往復だった高速バスが82往復まで増便を繰り返す一方で、特急列車は廃止され、現在では「高速バスがメインの交通機関」という位置づけに変わっています。
「鹿島神宮行き」というと、神社にお詣りに行くための路線のように思うかもしれませんが、利用者の多くは茨城県の鹿行(ろっこう)地域(鹿嶋市や潮来市など)に住む人たちです。沿線には鹿島臨海工業地帯が広がっており、東京とのあいだではビジネスの往来も相当あります。とはいえ、特急列車の場合は1編成で何百人と乗車することを想定しているため、需要量を鑑みれば日に数往復程度しか設定できません。これに対し、1便あたり40人程度で満席になる高速バスなら高頻度に運行することができるので、忙しいビジネスパーソンの移動にも高速バスの方が向いていたのです。
このほか、37往復が設定されている東京~駒ヶ根・飯田(長野県)や、70往復の大阪~徳島(いずれも競合各社合計)といった区間も、鉄道であれば遠回りになったり乗り換えが必要だったりするので、「高速バスがメインの交通機関」という位置づけになっています。
ドライバー不足どうするのだろう?スキーツアーバスは12メートル級のバスの運転経験と言うところが焦点になったけど?
免許歴だけで受験資格を与えてきた公安のアホ共にも責任はあると思うけど?事件を扱うときだけ運転歴とか言われてもね
確かにしまなみ海道などの本四橋開通に合わせて都会で退役した中古のバスを塗り替えて代理店経由で購入する会社もありましたし
そこで排ガス規制の縛りに新車価格の高騰、この台所事情で搾り出されるドライバー雇用を含む事業計画の認可って何が基準なんでしょうかね?
北海道の札幌ー小樽、札幌ー旭川も本数が多いと思うのですが
具体的には? 121往復以下でしょ
地方を取り上げたようで、例えば仙台~山形便(平日80往復)もあるし、中途半端な記事で残念。
でも121往復以下じゃん
ご指摘されている方もいらっしゃるが、僅差は札樽間(JRバス・中央バス)では?
福岡ー熊本線に福岡空港線入れるなら、札幌ー小樽は望洋台経由入れて、110往復くらいになるのでは?
ちなみに、国道経由の「快速」も多数運行されていましたが、現在は片道1便が残るのみです。
札幌ー小樽は望洋台経由入れて札幌→小樽が120便・小樽→札幌が119便ですが、国道経由の
JR札幌行きが1便あるのと、札幌市内というくくりでいいのであれば地下鉄宮の沢~(JR手稲駅経由)~小樽の国道経由便が宮の沢行きが+12本とJR札幌駅行きが+1と小樽行が+13本となり、
小樽市内行132本、札幌市内行133本が札幌市内~小樽駅が走っていることに。
高速バスのみでだと、去年12月の改正で北大経由便が5便減便されたので全国1が北海道から福岡に変わったのでは?
東京駅〜成田空港は?
往復の便数や発着場所が若干異なるが
東京シャトル、アクセス成田合わせて上下246便、
有楽町シャトルも加えると257便、
さらに深夜急行バスも足すと260便。
深夜バスの松戸便は一般道だけなので
259便に訂正します。
空港バスは確かに高速道路を走行するけど、いわゆる「高速バス」とは違うのでは?
老舗の東京空港交通が抜けていた
丸の内 八重洲北 南と系統が別れたこともあり
深夜バス差し引いたにしても
千円バスと上下合わせて300本越え
それなら東京駅新宿駅~羽田空港の方が多そう。
空港バス入れると話が違ってくるでしょ。
同じ交通会社だけなのでは?
以前の東京-つくば線もすごかった。
メガライナーなんてモンスターも投入してたし。
あの頃に乗っておくんだった。
あの致命的なまでの乗り心地の悪さは、知らないままの方が良かったと思う。
つくばで降りた時の自らの表情は、鏡で見なくても分かるくらいの“しかめっ面”をしていた。
だから、後年青春メガドリーム(メガナイトメアだろうが!!)に投入された時、血迷ったかと思ったくらいだ。
メガライナーは東名高速上で文字通り炎上してしまいましたからね
福岡〜熊本は新幹線開業してから
値段は上がり
回数券は使えない、本数か少ない
更に高速バスが増備する
北陸道新幹線
金沢〜敦賀が開業
確実に
名古屋、米原〜金沢「しらさぎ」は
確実に廃止
大阪〜金沢「サンダーバード」は
敦賀が終点になるから
本数は激減
金沢へ今までなら
名古屋や大阪へ特急で行けたのに
金沢へ行くのにいちいち敦賀で乗り換え面倒くさくね?
仙台~山形の高速バスも、1日80往復ありますが、記者さん知らないのかな?
都市圏高速バスと都市間高速バスを一緒にしちゃいけない。
別にその様に分けた記事ではないはず。むしろ「地方都市間でも...」として取り上げて欲しかった。成田路線も1地点からの発着数とか行き先数とかとして相当なものだろうから、取り上げてもよかったのでは。
成田路線入れるなら羽田路線もってなるぞ
福岡に限って言えば、博多駅と福岡空港は目と鼻の先なので、空港経由博多駅・天神行きも多数ある。
仙台~山形の高速バスの本数も、半端ない。
新幹線が開業で特急が廃止され
更に安価な高速バスが増備
北陸道新幹線が敦賀まで出來
並行在来線は
第三セクターになり
本数が減らされ
「しらさぎ」は多分廃止
「サンダーバード」は本数減らされ
結局関西から「金沢へ新幹線乗り換えは面倒くさい」
金沢〜敦賀の新幹線の利用客はお役の薔薇色積み増し人数なんか絶対ない
福岡市~北九州市、福岡市~熊本市は、
九州の三大都市です。「都市間を結ぶ高速バス」と、定義をすればよかったですね。
記事の路線は、新幹線の開業によりJRの特急料金を含む運賃が高額になったことで、JR離れが進んで庶民は高速バスを利用するようになった、という点で共通の事情があります。それを言いたかった記事では?