飛行機の客室乗務員、「スチュワーデス」と呼ばなくなったワケ 外国では「CA」通じない場合も
外国では「キャビンアテンダント」が通じないことも
「CA」は、JALとANAでは「キャビンアテンダント(Cabin Attendant)」の略としています。運航乗務員(コックピットクルー)を「CC」と略すのに対して使われている言葉でもあります。しかし外国において、「キャビンアテンダント」は航空会社の客室乗務員を表す英語として、一般的ではないようです。
私(宮崎佳代子:元キャビンアテンダント・ライター)は「スチュワーデス」が使われなくなったあとに何度かこの言葉を外国人に使いましたが、いずれも理解されませんでした。「キャビン」という英単語は、船の客室や小屋などを表す言葉でもあり、「アテンダント」は、案内係、世話係などです。したがって、外国人は「キャビンアテンダント」とだけ聞いて、すぐに航空会社の乗務員と結びつかないようでした。
そのため私は、外国人に対しては「フライトアテンダント」という言葉を使っていました。「フライト」がついていることで、航空会社とわかります。しかし、私の在籍していた社では「キャビンクルー」「キャビンアテンダント」でした。「キャビンクルー」は、世界中の航空会社でよく使われているので耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。「キャビンアテンダント」は、かつてJALで先任客室乗務員(チーフパーサー)を務めた人物によると、日本で生まれた言葉で、1970年代、すでにこの言葉が同社で使用されていたそうです。
ちなみに、乗客からはどう呼ばれることが多いのか、JALとANAに聞いたところ、JALは「CAさん」「客室乗務員さん」「キャビンクルーさん」、ANAは「CAさん」が多いとの答えでした。呼びやすい言葉を使えばいいことと思いますが、私はCA時代、名前で呼ばれるのが一番嬉しかったです。
【了】
どうでもいいが、今の客室乗務員はコンビニの姉ちゃんと大してかわらないぞ。なかにこんなのよく採用したなってくらい酷いのもゴロゴロいる。
そりゃコンビニのお姉さんに失礼だ。
スチュワーデスと呼ばれていた頃は花形職業だったが、相次ぐ待遇の切り下げに加えて、海外旅行が自分の金で行けるくらい安くなったこともあって、今じゃただ重労働なだけの仕事に成り下がった。
就職希望者が減ればレベル低いのだって採らなきゃ人手足りなくなるしな。
さらに昔は「エアホステス」なんて言われていたけどね。
しかし、普通に使っていた言葉が差別用語?そんな理由で使えなくなったなんて、単なる言葉狩りだったんじゃないのか?
なぜ、ずっとスカーフが使われているんだろう?巻き方も70年代のイメージで垢抜けない。
いざというときの止血帯にするとか、そういうことなんだろうか?
この記事の著者が何歳かわからないがまだお若く昔をよく知らないのではないでしょうか?
スチュワーデスという言葉が使われなくなったのは姓差別用語だからなどまったく違います.戦前の大日本航空や戦後の日本航空が飛び出した頃はスチュワーデスは高等教育を受けた極めて少ない若い女性しか就職できない憧れのポストを意味していました.なにせ男子大学生すら10人に一人しかいない時代であり,スチュワーデスは気位も鼻も一番高い若い女性のポストでした.70年代ジャンボ機が飛ぶようになり,航空機による旅行が農協さんを筆頭に新婚旅行も含めて国内も海外行きも誰でも行ける時代に大衆化しました.同時に客室乗務員も大量に採用せざるを得なくなったものの仕事の内容もよく知られるようになり,女子大生も増え,他にも女性の進出できる領域が増えるとスチュワーデスはインフレ化して人気が落ちてしまいました.それでスチュワーデスから呼び名をもっと格好良い名前に通うということでいろんな呼び方がでてきたものです.”エアホステス”なる名前もその一環ですが銀座のホステスを連想されると言う事ですぐに消えてしまいました.カタカナを使わずにちゃんと日本語で”客室乗務員”といえば済む話なのですがカタカナの方が格好良いと考える客室乗務員と乗客がいる限りカタカナは続きそうですね.
NH 航空宇宙技術研究者
失礼ですが、あなたのおっしゃっていることは間違っています。滞米経験20年ありますが、スチワーデスは完全な性差別用語として使用できなくなりました。またここに書かれていますように、CAは和製英語であり、海外では通用しません。だからここに書かれている記事はすべて誠実かつ正確にレポートされています。
船に女性がお茶を配っていたら何というか、キャビンアテンダントでしょう。
キャビンから想像するのは“船!” キャビンと聞いて浮かんだのは船!です。
船に乗っているのならキャビンアテンダントは理解出来ます。
しかし、キャビンアテンダントと名乗っている乗り物が飛行機。
これは、おかしい。日本だと若い女性が多く、スカートを着てホステスだと思われても仕方ない。
体の大きい男性が倒れたら、抱える力ありますか?
スチュワーデスという言葉が女性、スチュワードが男性。性別によって呼び方が変わるのがダメって事なんですよ。
アメリカではそういう理由でポリスマンとかポストマンという言い方を止めました。
導入された当時の日本では人気の職業だったとか憧れの職業だったとか、どう思われてたかとは全然別の話。
「スッチーさん」のほうが親しみがあって、柔らかい感じがするな。
スチュワードの語源は 豚小屋の番人。
さらっと書いてほしかった。
名前呼ばないでほしいんだよな…個人情報保護的にもよろしくないよね。いつもありがとうございますとかも不要。
葬式エアラインANA お通夜エコノミーのネクラ乗客に多めの意見ですね。
逆に陽気な海外客と外資系は気にせず上位クラス購入者や上位会員に一人一人あいさつとお礼をいうし、客も担当者を名前で呼んで労う。
JALの上位会員は国際線乗りの人は名前呼ばれるのに抵抗はなさそう。
好みの問題で処理すれば解決なので、
マイレージのプロフィール欄か毎フライトの顧客欄に名前呼び不可の項目を作り、
クリックした人をひとまとめにして(厳重に隔離された)一角で席配置すれば簡単です
差別差別るせーよ!
「スチュワーデス」をだれが差別だと感じてたんだよ!
当人のスッチー(スチュワーデス)なんて全く感じてないし(それどころかプライド持ってる)
問題視してるのはごく一部の極端なフェミニスト系圧力団体だろ
~「スチュワーデス」をだれが差別だと感じてたんだよ!
当人のスッチー(スチュワーデス)なんて全く感じてないし(それどころかプライド持ってる)
問題視してるのはごく一部の極端なフェミニスト系圧力団体だろ~
もう少し勉強してくださいね。
そもそも日本でしか使わない『CA』和製英語なんか通じない場合どころか通じる訳がない。キャビンアテンダントって..何なんだ??この方はほんとにキャビンクルーだったのか甚だ疑問..。
日本の航空業界ではCAも一般的な呼称なのだから仕方ないのでは?
自分も英語で話す時はキャビンクルー、日本語で話す時はCAと言っていますが、例えば日本の国内線しかない会社では後者の使用頻度の方が高いのかもしれません。
想像力や寛容さは年齢と共に失われますから気をつけた方がいいですよ。
これは、米連邦航空法でもフライト・アテンダントと記述されている。そう、19席以上の旅客機では、50席に一人必ず乗せなければいけない保安要員。法律で必要とされている乗務員なのに、パイロット、整備、ディスパッチャーは、免許があって、連続していないと機首ごとの資格はやり直さないといけないが、フライト・アテンダントは免許がないのに、毎年訓練で脱出や、火災の対処、水上の訓練で水泳が義務づけられている。
海外居住者です。
CAというわけのわからん、和製英語は止めていただきたい。
最初聞いた時は、そんな英語あったっけ?と調べてしまいました。
混乱のもとなので、日本国内船のみに限定して欲しい。
やはり外人チ◯ポに劣等感感じますか?