西武新宿駅リニューアルへ 駅舎正面、改札外コンコース美装化 案内サインも整理
西武鉄道が、新宿線の西武新宿駅をリニューアルへ。駅舎正面、改札外コンコースを美装化するほか、案内サインを整理します。
視認性、利便性、快適性の向上図る
西武鉄道は2018年5月10日(木)、新宿線の西武新宿駅(東京都新宿区)をリニューアルすると発表しました。
西武新宿駅の1日あたりの乗降人員は約17万7000人(2016年度)で、「新宿プリンスホテル」、商業施設「西武新宿ペペ」とあわせて西武グループの重要拠点といいます。外国人旅行者の増加を見据え、今回、駅舎正面(ファサード)、改札外コンコースをリニューアルし、視認性、利便性、快適性の向上を図るとしています。
新たなコンセプトは「Neutral space(ニュートラルスペース)」と「Point color(ポイントカラー)」。西武鉄道によると「駅本来の役割として重要な“わかりやすさ”を際立たせるためにシンプルな空間をつくり、きっぷうりば、窓口などの駅の重要な機能には色を使うことで視認性を高める」といいます。
また、池袋駅に次いで2か所目となる訪日外国人向け観光案内所「SEIBU Tourist Information Center」を新たに設置。また、リニューアルにあわせて、新宿ターミナル協議会が定めた基本ルールに基づき、事業者間共通デザインの案内サインを整備します。工事完了は2019年3月の予定です。
【了】
マイシティのなかにターミナルを持ってきたいところですね。あ、新幹線ホームも空いていましたね・・