都営浅草線の新型5500形、6月30日デビュー! 現行5300形を置き換えへ
都営浅草線5500形電車の営業運転開始日が決定。同路線を走る東京都交通局の車両としては、およそ20年ぶりの新型車両です。
総合車両製作所が製造 まずは1編成
東京都交通局は2018年5月23日(水)、浅草線の新型5500形電車が6月30日(土)に営業運転を開始すると発表しました。
5500形は、浅草線を走る東京都交通局の車両としてはおよそ20年ぶりとなる新型です。2017年12月開催の「都営フェスタ2017 in 浅草線」で初公開され、その後、試運転や調整が重ねられてきました。
コンセプトは「日本らしさとスピード感が伝わる車両」。外観は歌舞伎の隈取りを現代風にアレンジし、凛々しく躍動感あるデザインに、内装は和紙や寄せ小紋のほか、東京の伝統工芸品である江戸切子などの柄とともに、沿線由来のイラストを使用し、「落ち着きのある和の雰囲気の中にも遊び心がある空間デザイン」(東京都交通局)とされます。
設備としては、全車両に車いすスペースまたはフリースペースを設置。ラッシュ時に乗降がスムーズになるよう、ドア脇のスペースは拡大されます。低いつり手や荷棚も設置。防犯カメラや空気清浄機能、大型で見通しの良い袖仕切りなども採用されます。
車両は、JR東日本グループの鉄道車両メーカーである総合車両製作所(J-TREC)が製造。今回導入されるのは1編成(8両)ですが、以降、5500形の導入が順次進められ、東京都交通局の浅草線車両である5300形全27編成(216両)が置き換わる計画です。
【了】
浅草線は一部クロスでも良いと思う。
混雑率低いし、トイレあっても良いと思う。
座席は京成3000系レベルか、はたまたE235系レベルか?
後者を強く希望する。