ANAが九州を応援 期間限定で地元食材や酒を提供 各地の魅力を発信

機内や空港ラウンジで九州の食材を使用した「食」と「地酒」提供

 ANAの国際線機内や空港ラウンジでは、九州の食材を使用した「食」と「地酒」を中心に、同エリアを体感できるサービスを行います。宮崎産キャビアや佐賀牛、長崎産のイサキ、鹿児島の安納芋、熊本県産柑橘類など多岐にわたる特産品を使用した食事を提供予定です。また、羽田空港の国内および国際線ラウンジ、成田空港の国際線ラウンジでは、九州の地酒を6カ月間でトータル76銘柄提供し、関西空港の国際線ラウンジでは、4銘柄提供するとしています。

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九州食材を使用したメニューの一例。長崎県産イサキを使用(2018年5月29日、乗りものニュース編集部撮影)。

 そのほかにも、機内番組『SELECTRAVEL』での九州の旅おすすめルートの紹介や、ウェブでの特産品の通販、国内線機内誌『翼の王国』と国際線機内誌『WINGSPAN』で各月テーマを設定して、九州各地の食材や観光地を特集します。

 志岐副社長は会見後、「九州は地震などの自然災害で被害を受けましたが、もともといい観光資源を持っているので、早く元に戻ってもらいたいとの想いも今回の特集地の動機としてあります。我々は日本国内各地に拠点を有していますから、それが(地域活性化支援の)強みになると思っています」と意気込みを語りました。

【了】

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