羽田~ドバイ線 エミレーツが新仕様ビジネスクラス導入のB777-300ERを投入

エミレーツ航空が羽田~ドバイ線に新仕様のビジネスクラスを導入したB777-300ERを投入すると発表。革張りのフルフラットベッドや座席備え付けのミニバーなどが装備されています。

78インチのフルフラットベッドにスクリーンも拡大

 エミレーツ航空は、2018年6月21日(木)、羽田空港~ドバイ国際空港線に新仕様のビジネスクラスを導入したボーイング777-300ERを投入すると発表しました。

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エミレーツ航空のB777-300ER型機(写真:エミレーツ)。

 同機材の就航は7月2日(月)からです。新仕様のビジネスクラス座席は革張りで、78インチのフルフラットベッドを装備。自動車業界のベストデザインを応用したものといいます。より快適に過ごせるように座席コントロールや照明も改良。ミニバーが各座席に備え付けられ、食事用テーブルも一新されました。さらに、23インチに拡大されたスクリーン(以前は20インチ)と新デザインの雑誌用ポケットも備えられています。

 座席のほかにも、モダンなデザインの化粧室や新改良の機内照明を導入したとのことです。

 羽田~ドバイ線は毎日運航で、同機材の投入は週5便。そのほかの2便は従来通りB777-200LR型機で運航されます。2018年6月現在、同社のドバイ線は成田空港からはA380型機、羽田空港と関西空港からはB777型機で運航されていますが、10月28日(日)から関西空港発着便にもA380型機が導入される見込みです。

【了】

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