エアバス「ベルーガXL」初飛行に成功 4時間11分、「シロイルカ」がフランスを飛ぶ

エアバスの大型貨物輸送機「ベルーガXL」が初飛行に成功。2019年後半からの運用に向けて今後も飛行試験が続きます。

「ベルーガST」を置き換え

 エアバス社(フランス)は現地時間2018年7月19日(木)、大型貨物輸送機「ベルーガXL」が初飛行を成功裏に終えたと発表しました。

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初飛行としてトゥールーズ・ブラニャック空港を出発した大型貨物輸送機「ベルーガXL」(画像:エアバス)。

 フランス南部のトゥールーズ・ブラニャック空港を現地時間午前10時30分に離陸。その後、4時間11分飛行し、再び同空港に着陸しました。

 ベルーガXLはエアバスA330-200型機の貨物輸送機をベースにしており、ロールス・ロイス社製のトレント700エンジンを搭載しています。全長は63.1m、高さ18.9m、最大搭載量は51トンです。機体はエアバスの従業員らによって選ばれた“ほほえむシロイルカ”でデザインされています。

 今後は、約10か月にわたり約600時間の飛行試験を受ける予定。「ベルーガST」の置き換えとして、5機が2019年後半から2023年にかけて就航する計画です。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. イルカの顔ってこんな形でした? なんだか下あごが前方に突き出た感じがイルカっぽくないんですが、、、

    • イルカの顔を精工に模したら飛べないと思うよん