「もっと、もーっと! くまもっと。」2019年夏「熊本DC」へ全国宣伝販売促進会議開催

2019年夏の大型観光キャンペーン「熊本デスティネーションキャンペーン」に向け、「全国宣伝販売促進会議」が実施されました。

大河ドラマも熊本関係

 熊本県と熊本県観光連盟、全国JRグループ6社が2018年8月29日(水)、来夏(2019年7~9月)の「熊本デスティネーションキャンペーン」(熊本DC)開催に向け、「全国宣伝販売促進会議」を実施しました。

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山鹿灯篭の古典的な踊りの直後に、山本寛斎デザインの衣装を着た若い女性と、くまモンが登場(2018年8月29日、皆越和也撮影)。

「デスティネーションキャンペーン(DC)」は、JR旅客各社と指定された自治体が共同で実施する大型観光キャンペーンで、1978(昭和53)年11月に和歌山県で行ったものが最初。熊本では、九州新幹線が全線開通した2011(平成23)年に鹿児島、宮崎と三県共同で開催して以来で、熊本県単独では1997(平成9)年以来、22年ぶりの開催です。

 今回の熊本DC全国宣伝販売促進会議では、8月29日(水)に全体会議と歓迎レセプションなど、30日(木)からはエクスカーション(現地視察)が行われ、旅行会社、JRグループ各社、県内市町村観光関係事業者など約600名が参加しています。

 29日(水)に熊本市内のホテルで開催された全体会議は、山鹿灯篭のオープニングアトラクションでスタートし、主催者である熊本県の蒲島郁夫知事があいさつ。2年半前に起きた熊本地震以降の復興、来年と再来年のNHK大河ドラマに熊本県が関わること、来年のラグビーワールドカップ、女子ハンドボール国際大会の開催、そしてくまモンの活躍ぶりをアピール。今回のDCが熊本観光の転機であると述べ、同キャンペーンへの賛同、協力を要請しました。

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