キハ183系0番台の保存車両、国鉄特急色に再塗装 8日、苗穂工場で披露へ

クラウドファンディングで保存が決定したキハ183系0番台が、国鉄特急色に再塗装され、鉄道イベントで公開されます。

2両が安平町で保存・展示へ

 安平町(北海道)と北海道鉄道観光資源研究会、JR北海道は2018年9月3日(月)、保存が決まったキハ183系0番台を国鉄特急色に再塗装し、8日(土)開催の鉄道イベントで公開すると発表しました。

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赤とクリーム色をまとった国鉄特急色のキハ183系0番台(画像:JR北海道)。

 キハ183系は1979(昭和54)年に登場。北海道では、おもに特急「おおぞら」などの特急列車に使われてきました。しかしデビューから30年以上が経過しており老朽化が進行。0番台は今年に引退を迎えています。

 北海道鉄道観光資源研究はキハ183系0番台を保存しようと、2018年1月からインターネットを通じて資金調達を行うクラウドファンディングを開始。1両を移設・設置できる目標額610万円を大きく上回る1386万円が集まりました。

 この結果を受け、1両目(キハ183-214)を2019年4月開業予定の「道の駅あびらD51ステーション」(北海道安平町)に、2両目(キハ183-220)を安平町追分鉄道資料館(旧追分機関区)にそれぞれ保存・展示することが決定。現在はその準備が進められています。

 今回、公開されるのは、2両のうち1両(キハ183-220)です。8日(土)に開催されるJR苗穂工場(札幌市東区)の一般公開イベントで、赤とクリーム色の国鉄特急色に再塗装された車両が披露されます。

 苗穂工場一般公開は午前9時30分から15時まで実施。キハ40形ディーゼルカー「北海道の恵み」シリーズ全4両の展示や、C62形蒸気機関車3号機の牽引(けんいん)運転、ミニSLの運転、高所作業車体験乗車などが予定されています。入場は無料です。

【了】

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