路線限定JAL機内ドリンク「スカイ・ロワイヤル」とは スカイタイム使いリゾッチャ時代に誕生(写真27枚)
「ロワイヤル」の由来は? かつては「ゆず」「シークワーサー」の味
その名前については、カクテルの「キール・ロワイヤル」(キールとシャンパン、もしくはスパークリングワイン)に着想を得て、「スカイタイム」+スパークリングワインで「スカイ・ロワイヤル」になったとのこと。
JALによると「スカイ・ロワイヤル」は、ハワイ線で人気のあるドリンクのひとつで、乗務員オススメのメニューでもあるとのこと。乗客からは飲みやすくておいしい、特別感を感じる、といった声があがっているそうです。
実際に2018年8月、ハワイ島のコナ発成田行きのJAL便で「スカイ・ロワイヤル」を試したところ、後味がスッキリとしており、飲みやすい印象でした。
現在、機内で提供されている「スカイタイム」はキウイ味で、キウイ果汁3%、ビタミンCとローヤルゼリーが入っています。
なお2004年4月の「スカイ・ロワイヤル」登場当時、機内で提供される「スカイタイム」は現在のキウイ味ではなくゆず味で、「スカイ・ロワイヤル」もその味でした。また「スカイタイム」がシークワーサー味だった時代もあり、やはりそのときは「スカイ・ロワイヤル」、その味でした。
【了】
Writer: 恵 知仁(乗りものライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
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