スキー夜行列車「スノーパル23:55」、特急車両の「リバティ」で運転 東武

東武鉄道がスキー・スノーボード専用の夜行列車「スノーパル23:55」を今冬も運転。ただし車両は特急用の「リバティ」に変わります。

金・土曜の夜に出発

 東武鉄道は2018年11月1日(木)、臨時夜行列車「スノーパル23:55」を特急用の500系電車「リバティ」(3両)で運転すると発表しました。

「スノーパル23:55」は東京の浅草駅を23時55分に出発し、福島県の会津高原尾瀬口駅に向かいます。列車はツアー商品専用で全席指定。スキー、スノーボードを楽しむ人向けで、会津高原尾瀬口駅からはスキー場へ向かうバスが接続します。

Large 181101 tobusnowpal2355 01
夜行列車「スノーパル23:55」に使用する特急用の500系電車「リバティ」のイメージ(画像:東武鉄道)。

 これまで同列車は350型電車などで運転されてきましたが、2018年夏運転の「尾瀬夜行23:55」と同様、「リバティ」を初めて使用します。「リバティ」は車内無料Wi-Fiや電源コンセントを備えているのが特徴です。

「スノーパル23:55」の運転日と運転時刻は次のとおり。

●運転日
・2018年12月28日(金)、29日(土)
・2019年1月4日(金)、5日(土)、11日(金)、12日(土)、18日(金)、19日(土)、25日(金)、26日(土)
・2月1日(金)、2日(土)、8日(金)、9日(土)、15日(金)、16日(土)、22日(金)、23日(土)
・3月1日(金)、2日(土)、8日(金)、9日(土)、15日(金)、16日(土)、22日(金)、23日(土)

●運転時刻
浅草23時55分発→北千住0時10分発→新越谷0時26分発→春日部0時42分発→会津高原尾瀬口5時28分着→6時00分発の連絡バスでたかつえスキー場(6時30分着)、だいくらスキー場(6時50分着)へ

 乗車には、東武トップツアーズの旅行商品の購入が必要です。定員は各150人。商品の購入は出発日1か月前(前売り開始は11月28日)から運転当日の17時まで、東武トップツアーズの各支店やウェブ販売センターで可能です。

【了】

この記事の画像をもっと見る(2枚)

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。