CAによる「おもてなし」のポイントはどこ? ANA「OMOTENASHIの達人」コンテストとは(写真46枚)
ANAがCAを対象に「OMOTENASHIの達人」コンテストを開催。飛行機に乗ったとき、身近な存在であるCA。どんなところに気を配り、「おもてなし」をしているのでしょうか。
予選を勝ち抜いたチームと投票で選ばれた個人が競技
ANA(全日空)が2018年11月8日(木)、「OMOTENASHIの達人」コンテストの決勝をANA訓練センター(東京都大田区)で実施しました。サービスの品質向上とともに、CAがお互いの強みを認め合う文化や一体感をつくり出すことを目的に、2013(平成25)年から毎年行われているもので、今回で6回目になります。
「チーム部門」では、予選を勝ち抜いた2チーム(1チーム4人)が、乗客役の13人に国際線ビジネスクラスの食事やドリンクを提供。会話力やチーム力、スキル、ブランドイメージなどを審査します。
「個人部門」には、約8000人のCAのなかから投票で選ばれた、入社5年未満の4人と、入社5年目以上の4人が出場。ひとりずつ、国内線・国際線の様々なシーンで、乗客役の4人に対応します。
入社5年未満の「個人部門」で優勝した大西桃以さんは、「お客様がどんなことを思っているかを考えながら接し、それによって楽しんでいただくフライトを作ることが、私のおもてなしです」と話しました。
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先月欧州に出張した際、コンテスト決勝出場チームの1名が担当でした。エコノミークラスでしたが非常によいおもてなしで、私にとってのANAの印象を塗り替えたといっても過言ではありませんでした。