「冬の高尾山ハイキング号」初運転 臨時座席指定列車で山や温泉へ 京王
京王電鉄が、高尾山口行きの臨時座席指定列車「冬の高尾山ハイキング号」を初めて運転。温泉入浴や記念品が付いてきます。
新宿発・高尾山口行きで運転
京王電鉄は2018年11月22日(木)、臨時座席指定列車「冬の高尾山ハイキング号」を12月の3連休に初めて運転すると発表しました。
高尾山の山頂から「ダイヤモンド富士」が見られる12月22日(土)~24日(月・休)に、新宿発・高尾山口行きとして1日1本運転されます。「ダイヤモンド富士」は夕日と富士山の山頂が重なって見える現象で、京王電鉄によると、高尾山からは毎年、冬至(2018年は12月22日)の前後に見られるといいます。
列車は「京王ライナー」と同様、5000系電車10両をクロスシート(進行方向向きの座席)で使用。新宿駅を10時28分に出発し、高尾山口駅に11時26分に到着します。途中駅で乗り降りは行われません。
料金は大人3000円、子ども(4歳~小学生)2000円です。代金は運賃、座席指定料金のほか、「京王高尾山温泉 極楽湯」の入館料(フェイスタオル付き)、オリジナル手ぬぐいなどの記念品を含みます。なお、3歳以下の子どもでも「冬の高尾山ハイキング号」の座席を利用する場合は、子ども料金が必要です。
定員は各日400人。募集は11月22日(木)18時から12月9日(日)まで、ウェブサイトで行われます。
【了】
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