東京駅で「皇室と鉄道展」 玉座や貴賓室の絵を公開 お召列車の写真も
天皇陛下の在位30年を記念し、東京駅で「皇室と鉄道展」が開催されます。天皇陛下や皇族ゆかりの品、お召列車や駅貴賓室の写真などが展示される予定です。
事前予約制で開催
JR東日本は2019年1月8日(火)、天皇陛下の在位30年を記念し、東京駅の「東京ステーションギャラリー」で天皇陛下や皇族ゆかりの品、お召列車や駅貴賓室の写真などを展示すると発表しました。
1号御料車(初代)から現在のE655系電車までお召列車用の車両写真をはじめ、鉄道博物館(さいたま市)の視察や、鉄道を利用された際の写真、映像を展示。さらに、お召列車に掲出する日章旗類一式のほか、東京駅貴賓室「松の間」蔵の横山大観『富士に桜』、大正天皇が使用されたと伝えられる玉座も公開される予定です。
「皇室と鉄道展」の期間は1月29日(火)から2月3日(日)まで。入場は無料。定員計5040人の事前予約制で、インターネット(4200人)は1月11日(金)正午から先着順で受付を開始します。はがき(840人)でも申し込みが可能です。
JR東日本は「間もなく『天皇としての旅』を終えられようとされている今、『天皇陛下の旅』と鉄道の軌跡を多くの方にご覧いただき、ともに天皇陛下御在位30年をお祝いしたい」としています。
なお今後、鉄道博物館でも在位30年を記念した企画展が開催される予定です。
【了】
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