西鉄「ザ・レール・キッチン・チクゴ」に「ブランチの旅」追加 太宰府へ40分の旅

「ゆずドッグ」を味わいながら太宰府へ!

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西鉄の観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」(2019年2月1日、草町義和撮影)。

 福岡県で鉄道路線を運営する西日本鉄道(西鉄)は2019年2月22日(金)、観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ・レール・キッチン・チクゴ)」で、新たに6月から「ブランチの旅」を設定すると発表しました。

「ザ・レール・キッチン・チクゴ」は、車内の窯で焼き上げたピザをはじめ、地域の食材を使用した料理を列車内で味わえる観光列車です。天神大牟田線で使われている通勤車両の6050形電車を改造。3月23日(土)から、土休日を中心に、西鉄福岡(天神)~大牟田間で、「ランチの旅」「ディナーの旅」(各8640円)が設定されています。

 6月1日(土)からは、新たに「ブランチの旅」の運行を開始。西鉄福岡(天神)9時51分発、太宰府10時31分着(金曜は10時30分着)で所要時間が約40分と短いため、車内ではホットドッグとコーヒーの2品が提供されます。ホットドッグは福岡県久留米市のパン屋「シェ・サガラ」が監修した、柚子胡椒をきかせた「ゆずドッグ」です。

 料金は3240円(税込)。予約受付は、3月1日(金)の午前10時から始まります。

 なお、「ランチの旅」「ディナーの旅」も6月1日(土)から「夏メニュー」に変わります。沿線の柳川市産オクラを盛り込んだ「野菜のプレート」「旬野菜のピザ」や、久留米市産の巨峰を使ったアミューズなどが提供される予定です。

【了】

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