観光客が多すぎる鎌倉の江ノ電、京都のバス 「住民向け混雑対策」あの手この手
京都市バスでは乗り場を分離 「逆方向バス」への誘導も
京都市でも、観光客の増加にともない市営バスの混雑が顕在化しています。その対策として、これまで一部の系統で、円滑な乗降を図るため「後ろ乗り・前降り」を「前乗り・後ろ降り」に変更したり、市営地下鉄の利用を図るべく、バス・地下鉄における1日乗車券類の価格を見直したりしてきました。
さらに2019年3月の土休日には、金閣寺(鹿苑寺)に近い金閣寺道バス停で、通常のバス停とは別に観光客向けの乗り場を設ける取り組みを実施。ゴールデンウイークも、4月27日(土)から29日(月)と、5月3日(金)から5日(日)の6日間にわたり行うといいます。
「観光客のご利用が多い京都駅方面行き観光系統(急行バス)の乗り場を別に設け、金閣寺から出てこられたお客様を、係員がそこへ誘導します。通常のバス停を住民の方向けとして、すみ分けを図る目的です。ひとつのバス停ではどうしても乗車待ちの列がのびてしまい、1台では乗り切れないなど、30分くらいお待ちいただくことがありました」(京都市交通局自動車部)
京都駅方面行きのバスは混雑する一方、反対方向のバスは金閣寺道で多くの人が降りるため空いていることから、それに乗って北大路バスターミナルまで行き、地下鉄烏丸線(北大路駅)に乗り換えてもらうための取り組みも行っているそうです。
「GWの6日間は、金閣寺道でバスを待つ方に乗車証明書をお配りします。北大路バスターミナルまでのバス代はお支払いいただきますが、北大路駅から京都駅までの地下鉄は無料でご利用になれます」(京都市交通局自動車部)
このように、バス利用者へ地下鉄の乗車証明書を配る取り組みは、祇園や八坂神社などの観光地に近い東山通のバス停でも実施。京都駅と反対方向のバスに乗り、地下鉄東西線に乗り換えて京都駅へ向かえるようにしているそうです(東山駅から京都駅まで無料)。
京都市交通局ではこのほか、GWには観光系統のバスなどを増発するそうですが、運転手不足や車両不足などから、恒常的な増発は難しいとのこと。ただ、バスは観光の足であり、市民の足であることから、今後も乗車待ち時間の緩和などに取り組んでいくそうです。
【了】
未だに均一運賃の前降車なの?前に清水寺で前で降りれずに中ドアから降りたら料金を徴収する係り員が居て払った記憶があるけど、帰りはこんなもん使えんと思って京都駅まで歩いたけど
京都市バスって運転士や車両が足りないとか?前は系統に無印で方向幕白紙で続行する幽霊バス走らせてたよな?
だれかが通報するまで近畿運輸局も黙認してよ
幽霊バス、それって組合の部長クラスが満額の賃金を受けるための仕事してますアピール対策のバスで臨時バスの名目だったような?、しかも臨時だからと言う理由で陸運局に無届けで運行した行き先幕だけで経由地を示さなかったイカサマ便だね、車両のブレーキ鳴きを勝手に整備不良と決めつけて乗務を拒否した運転手の話は最近だけど、マジこんな腐った組織が利用者の為に混雑緩和策なんぞやるとは思えんけど、京都は麻痺しとるからね、元はと言えば国交省の陸運局がチャランポランな事業認可をしたことが事の始まりで運転手と数に車両の増車に減車のバランスが悪いあたりも当然と言えば当然の話なわけだね
本当に市バスだけでは限界。。。運転士の人手不足だし。これからもこのまま行くのだろうか。
LRTの計画もあったけど結局頓挫。
地下の北大路BTや京都駅BTまでは乗り入れられないかもしれないけど、連節車両など大量輸送はできないのだろうか。多客期だけ乗り継ぎの地下鉄を無料にするのも何だか変な話。海外のようにいっそ地下鉄・市バスはゾーン制にしてもいいような気がする。
残念ながら大量輸送を車両の拡大で補うのは無理だろうね、ドライバー不足にかこつけた単なる企業や運行会社、それらが属する街の好感度アップや宣伝が本来の目的だからね。
諸元からしたら連結部分の強度や囲むマスト大きさの都合で意外にも定員が多くないのと最大の問題は後ろから押す動力車の軸重許容の問題もあるわけで
定員を増やしたければ昔の遊園地にあったセミトレーラーカプラー式の牽引式でバスを作ればいいだけの話
ただ、この方式だと運転席のヘッドと客室側の台車が完全に遮断される構造になるのでワンマン運転と言うとこれで没だろうけどね。
だからあんな強度も保たれてるか疑わしい連節バスで大量輸送なんてのは単なる茶番でしかないわけね。