ロシア軍ヘリ撃墜の実績も ドローンの脅威に備えた対空兵器をウ軍の機械化旅団が開発

ウクライナ政府の公式サイトである「ユナイデット24」は2025年8月4日、ロシア軍のヘリを撃墜したという新型移動式防空システムを公開しました。

常に上空監視に気つけなければならない

 ウクライナ政府の公式サイト「ユナイテッド24」は2025年8月4日、新型の移動式防空システムを公開しました。このシステムは、ロシア軍のヘリコプターを撃墜した実績があるとされています。

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イグラの発射装置を搭載した無人車両(画像:ユナイテッド24)

 この防空システムは、歩兵携行型の対空ミサイルである9K38「イグラ」を無人地上車両(UGV)に搭載したもので、ウクライナ第28機械化旅団によって開発されました。旅団内部の技術チームが設計・組み立てを行い、すでに戦闘で運用されており、少なくとも1機のロシア軍ヘリコプターを撃墜したと同旅団は主張しています。

 この防空システムにより、兵士は敵のドローンに発見されるリスクを避けつつ、遠隔操作で上空を監視し、航空目標を追跡・攻撃することが可能になります。

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まった直後は、塹壕から直接携行型の対空ミサイルを発射するケースも多く見られました。しかし、戦闘が長期化し、上空をドローンが頻繁に飛行する現在では、兵士が身を隠す場所から出ることさえ困難になっていると、第28機械化旅団の担当者は語っています。

 旅団が公開した画像では、イグラの発射装置を搭載した無人車両が悪路を走行する様子が映し出されています。小型で遠隔操作が可能なこのシステムは、戦場での機動性や兵士の生存性を高めることが期待されています。

【画像】遠隔操作で可能 これが、無人車両が対空ミサイルを発射する瞬間です

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