「夜のあじさい号」今年も運行 ライトアップ、駅で記念撮影タイムも 箱根登山鉄道

箱根登山鉄道が箱根湯本~強羅間で、ライトアップしたアジサイのあいだを走る「夜のあじさい号」を今年も運行。車掌の特別アナウンスや、途中駅での記念撮影タイムなどが楽しめます。

「夜のあじさい号」は6月15日から

 箱根登山鉄道のアジサイが見ごろを迎えます。

 同社では昭和30年代から職員が線路沿いにアジサイを植えて、育ててきました。この活動により箱根登山電車は「あじさい電車」としても親しまれているといいます。

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箱根登山鉄道の線路沿いに咲きそろうアジサイ(画像:小田急箱根グループ広報事務局)。

 6月15日(土)から7月2日(火)までの期間は、ライトアップされたアジサイのあいだを走る全席指定列車「夜のあじさい号」を箱根湯本~強羅間で運転。強羅行きは宮ノ下駅で、箱根湯本行きは塔ノ沢駅で、記念撮影タイムとして約10分停車します。6か所のライトアップポイントでは、電車内の照明を消し、徐行や停止を繰り返しながら車掌が特別アナウンスで案内します。

「夜のあじさい号」は事前のインターネット予約と、乗車券のほか座席指定料金(大人310円、子ども160円)が必要です。予約受付は6月3日(月)午前9時から始まります。

 このほか沿線の施設や店舗では、アジサイにちなんだ弁当やスイーツ、陶芸体験などが楽しめます。

【了】

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