消えゆく薬局の遊具、鳥取の「しんかんせん」がラストラン

製薬会社「大変貴重なもの」

 くすりの健康堂によると、昭和の時代には様々な製薬会社がこのような遊具やマスコットキャラクターのオブジェを薬局に提供していたそうです。これについてエスエス製薬は、次のように話します。

「『お子様連れでも気軽に薬局へ来てほしい』という願いから、かつては街の薬局向けに販促物として遊具を提供していました。しかし、様々な機能を持った大型のドラッグストアが主流になるにつれ、その需要も減ってきたのではないかと思います」(エスエス製薬)

 同社では現在、このような遊具の提供は行っていないといいます。

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「ラストラン」近づく、くすりの健康堂の「しんかんせん」(画像:パープルタウン)。

 エスエス製薬によると、いまとなっては全国で遊具がどれほど残っているかはわからないものの、今回の新幹線遊具については「大変貴重なもの」だといいます。同社でこうした遊具の修理を担当した記録も残っていないことから、いま稼働しているものの多くは、くすりの健康堂のように薬局が自らメンテナンスしているものと推測されるそうです。

【了】

【写真】「しんかんせん」38年間のお礼メッセージ全文

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コメント

1件のコメント

  1. 大変に貴重な文化遺産です。遊具業界、製薬業界、鉄道業界それぞれの博物館で保存&展示を検討して欲しい