駅舎が土偶で目からビーム!? 子どもがおびえた「ふるさと創生」、衝撃の木造駅

駅舎に巨大な土偶が「合体」しているという奇抜な鉄道駅が青森県にあります。しかもこの土偶、目が光ります。なぜこのような駅が造られたのでしょうか。

総額2億1000万円! まちのシンボルと駅が「合体」

 駅舎の正面に、巨大な土偶が張り付いたかのような駅があります。青森県つがる市にあるJR五能線の木造(きづくり)駅です。

Large 20170616 01
JR五能線の木造駅(画像:つがる市)。

 この土偶のオブジェは、地元の「亀ヶ岡遺跡」から出土した縄文時代の「遮光器土偶」をかたどったもので、「しゃこちゃん」という愛称があります。しかも目の部分がときどき光り、その様子は俗に「いらっしゃいビーム」とも呼ばれているようです。

 なぜこのような駅舎ができたのか、同市役所総務課に聞きました。

――木造駅はなぜこのようなデザインになったのでしょうか?

 1987(昭和62)年の国鉄分割民営化で、木造駅が無人化されることになり、それを契機として駅を中心とした活性化計画が立てられました。1988(昭和63)年に国の政策として行われた「ふるさと創生事業」の交付金1億円を活用して、旧木造町(現・つがる市)が駅を改築しました。

 デザインは、外部有識者で構成される検討委員会の意見を聞きながら、「亀ヶ岡遺跡」のPRを兼ね、そこで出土し町のシンボルともなっている遮光器土偶と駅舎が合体したもの、というコンセプトが決まりました。完成は1992(平成4)年です。結局、費用は1億円では収まらず、およそ2億1200万円となりました。

この記事の画像をもっと見る(3枚)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス