東武線の浅草~曳舟間、12月21日夜に運休 高架化工事で線路切り替え
線路が北側に移設されます。
東武鉄道は2019年10月10日(木)、伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の線路切り替え工事のため、12月21日(土)の21時ごろから終電までのあいだ、浅草~曳舟間を運休すると発表しました。
工事にあわせて、列車は浅草~曳舟間で運休。普通、区間準急、区間急行は曳舟で、特急は北千住でそれぞれ折り返し運転を行います。一方、東京メトロ半蔵門線の直通列車は通常通り運転されます。
工事運休時はバスによる代行輸送とともに、次の線区で振替輸送が行われます。
●東京メトロ
・銀座線 浅草~上野間
・日比谷線 上野~北千住間
●都営地下鉄
・浅草線 浅草~押上間
●京成電鉄
・押上線 押上~京成曳舟間
線路切り替え工事は、とうきょうスカイツリー~曳舟間を高架化する「東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業」に伴うものです。上下線の線路を北側の仮線に切り替えます。この工事により、線路の南側に今後高架橋を築造するスペースが確保されます。高架化により踏切が1か所廃止されます。事業は2024年度に完成する予定です。
【了】
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