列車のボックス席で「靴脱ぎ足載せ」あり? くつろぎたいが行儀悪い…是非を聞いた
ボックス席で「足を載せる」どこまでなら許せる? 昔は普通だった?
「列車のボックス席で向かいの席に足を載せることについて、あなたの考えに合っているものをチェックしてください」との質問(複数回答)では、次のような結果になりました。
・車内がすいていて向かいの席もあいているなら足を載せてもよい:64.7%
・向かいの人が家族・友人など気心の知れた人なら足を載せてもよい:33.0%
・向かいの人が他人でも許可してくれれば足を載せてもよい:1.7%
・どんな状況であれ向かいの席に足を載せてよい:0.4%
・どんな状況であれ向かいの席に足を載せるべきではない:28.5%
ちなみに、ボックス席での「足載せ」については、かつての時代を懐かしむ声も寄せられています。「昔の大垣夜行で寝るため」(45~49歳、男性)、「昔は、空いている時や家族4人の時は、みんなそうでした。ボックスの間には、新聞紙も引きましたね」(55~59歳、男性)というコメントも寄せられています。
●アンケート実施概要
・調査期間:2019年12月19日(木)20時ごろから12月20日(金)20時ごろまで
・調査方法:Questantのシステムを利用して調査
・対象:「乗りものニュース」のSNS(Twitter、Facebook)のフォロワーなど
・有効回答数:1004
【了】
別投稿でも書いたが、本来のボックスシートはこういった座り方をするべきではない。ただ、空いているならば許されるのかもしれない。ただ4人ならともかく、3人未満で簡易個室のようなふるまいをするのはどうかと思う。座席の形状がどうであっても使っていいのは1人1席。他人が向かいに座ったり隣に座ったりするのを暗に拒否するようなふるまいは辞めた方がよい。かつてボックスシートでのマナーが悪かった東北地方でロングシートの701系が投入されたとたんにマナーが改善されたという事実を忘れてはならない。